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  • 2018/10/28
  • コイン東京編集部

アリババが「BaaS:サービスとしてのブロックチェーン」事業の国際展開を発表

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24日、中国最大のEコマースアリババ(Alibaba)のクラウドコンピューティング部門は、国内市場を超えた「BaaS:サービスとしてのブロックチェーン」の海外展開を発表しました。Alibaba Cloud(アリババ・クラウド)の声明によると、同社のBaaS事業は、米国・欧州・東南アジア諸国など世界19地域、52のアベイラビリティーゾーンで運用されています。

Alibaba Cloudのサービスとしてのブロックチェーン

プレスリリースは以下のように述べています;
「中国のお客様はすでにBaaSプラットフォームのメリットを経験しており、世界中の他の企業顧客にもこのサービスを提供できることを嬉しく思っています。」

アリババ・クラウドが昨年10月に開始したBaaS(サービスとしてのブロックチェーン)は、2つのエンタープライズ向けのブロックチェーンプラットフォームを提供しています。1つは、リナックスファウンデーションがホストする「Hyperledger Fabric(ハイパーレジャー・ファブリック)」。もう一つは、アリババの金融サービスアフィリエイトであるAnt Financial(アントフィナンシャル)が開発した「Ant Blockchain」です。

同社がサポートしているアプリケーションには、監視、操作、保守機能の範囲に加えて、スマートコントラクト、コンソーシアムブロックチェーンの管理、オートデプロイ、多様なSDK(ソフトウェア開発キット)などがあります。実際に同社の分散型ストレージや不正改ざん防止機能は、公的給与制度、物流、医療業界を含むさまざまなサービスに提供されてきました。

キャッシュレス社会とブロックチェーン技術

アリババの創業者Jack Ma(ジャック・マー)氏は、分散型台帳技術が腐敗などの社会的な悪影響を排除して、キャッシュレス社会を実現するために活用できると考えています。同氏は今月、以下のように述べていました;

「私はキャッシュレス社会とブロックチェーン技術に特に注意を払っています。アリババの仕事は、世界をキャッシュレス社会に移行させることです。社会は、必要な資金を包括しながら、持続可能で透明な形で、すべての人を平等にすることができます。私は腐敗を嫌います。チャンスがない事は納得できますが、誰かが汚い手段で私のチャンスを奪う事は望みません。これが当社がキャッシュレス社会を望む理由です。」

〇出典:Nikkei Asian Review

すでに、アリババは分散型台帳技術の研究開発に多額の投資をしており、2017年に全世界のブロックチェーン特許出願の10%以上を占めた事が報じられました。2017年に提出された計406件のブロックチェーンに関連する特許出願のうち、アリババは43件を提出していました。

偽造品対策

アリババがフォーカスするブロックチェーン・アプリケーションの領域の1つが、偽造防止を目的とした食品のトレーサビリティです。例えば、2017年にアリババは、郵便サービス事業者Australia Postとナチュラルヘルスフード企業Blackmores社と提携。分散型台帳技術を使用して、純正の食品のみがオーストラリアから中国に出荷されるよう追跡していました。

さらに、アリババのロジスティクス子会社Lynx Internationalは、国境を越えた輸送事業にブロックチェーン技術を適用しています。


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