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  • 2018/10/30
  • コイン東京編集部

イオス(EOS)やリップル(XRP)ネットワークの消費電力は、ビットコインなどのPoW型チェーンの数万分の1

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限られたノードがトランザクションを検証するEOSプラットフォームとリップル(XRP)ネットワークは、プルーフオブワーク(PoW)タイプのビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のブロックチェーンネットワークよりも、エネルギー消費量が遥かに少ないことが報告されています。

PoWとPoS型の消費電力量の差

〇年間消費電力:GenerEOS

オーストラリアのEOSブロックプロデューサ「GenerEOS」によると、ビットコインネットワークは年間約73.1TWh(テラワットアワー)の電力を消費しており、アルゼンチンが消費するエネルギーと同程度です。なお、エナデータ2017によると日本は1019 TWhで世界第4位の電力消費大国です。

スマートコントラクトなど、より多機能なイーサリアム・ネットワークは、毎年約18.96 TWhのエネルギーを消費します。これは対ビットコインで約25%の規模です。

現在、イーサリアムのネイティブトークンであるEther(ETH)は、PoWプロトコルを使用して採掘されていますが、イーサリアムのトランザクションの承認には、ビットコイン程の電力を必要としていません。

イーサリアムネットワークは今後、プルーフオブステーク(PoS)ベースのコンセンサスメカニズム「キャスパー(Casper)」にアップグレードすると、消費電力の節減が期待されています。PoSベースのブロックチェーンネットワークでは、エネルギー集約的なマイニングプロセスを必要としないからです。

GenerEOSによると、イーサリアムやビットコインと比較して、イオス(EOS)ネットワークは現在、毎年約0.0011TWhのエネルギーしか消費していないという。これは対ビットコインで66,500倍低減できています。

EOSの消費電力が少ない理由は、その「Graphene(グラフェン)」と呼ばれる委任されたPoSコンセンサスメカニズム(DPoS)があまりエネルギーを必要としないためです。なお、GenerEOSは電力消費の計算にDigiconomistのエネルギー統計を利用しています。Digiconomistは、暗号資産に関する研究・分析・議論に焦点を当てたサイトです。

限定ノードによる承認メカニズム

DPoSは基本的なPoSプロトコルと同様、ネットワーク上のブロック検証がエネルギー集約的なマイニングプロセスに依存していません。代わりに、EOSブロックチェーンは、トランザクションの検証を担当するブロックプロデューサを選出(または委任)して管理しています。

暗号通貨の教育的なサイトMyCryptoPediaは、DPoSについて以下のように記述しています:

「DPoSでは、Witnessesに(ブロックを検証する)ための特定のタイムスケジュールが与えられます。したがって、次のブロック追加のために激しい競争は非実用的になり、PoWと比較して単一のブロックを追加するエネルギーコストが削減されます。」

〇2018年8月 出典:Standford & Stockholm University

他の分散型元帳技術(DLT)ベースのネットワーク、例えば、リップル(XRP)プラットフォームは、年間約0.0005361 TWhしか消費しないため、さらに効率的です。なお、このデータは今年8月のStandford & Stockholm University(スウェーデン)のレポートであり、先ほどのデータとは別水準です。

リップル(XRP)の分散型台帳技術「XRPL」では、承認者(バリデーター)が他の検証ノードをトラストすることを選択します。バリデーター間のこのトラストは、各バリデーターが使用するために選択するユニーク・ノード・リスト(UNL)で把握できます。

なお、Ripple社はUNLに2つの独立したバリデータを追加する毎に、独自のバリデータの1つをオフラインにすることによって、XRPLに対する50%以下のパワー(占有力)を削減しました。XRPLは、世界中の地理的に配置され、様々な企業、大学、個人によって維持管理されているバリデーターによって維持管理されています。

Ripple社はコーリー・ジョンソン氏は10月のBreakerとのインタビューで、ビットコインやイーサリアム等、PoW採掘ネットワークの中国一極状態への警戒が、米トランプ大統領の重大なテーマであると以下のように述べています;

「ホワイトハウスは、中国でビットコイン採掘の80%、Ether採掘の大部分を占める事について考えているようだ。XRPを見ると、マイニングがないので外国の支配の観点で... XRPは全く異なるモンスターです。我々と行政との会話では、...それが重要かもしれないと思うようだ。」


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