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  • 2018/11/01
  • コイン東京編集部

JPモルガンのクォーラム・ブロックチェーンが「コモディティ」の取引機会を切り開く

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米国の大手銀行JPモルガン・チェースの責任者は、ブロックチェーンQuorum(クォーラム)が「金の延べ棒(ゴールドバー)」のトークン化に使用されていると語りました。持続可能な鉱夫が世界市場でプレミアムを得ています。これは、ブロックチェーン技術が今後創出する新たな取引機会を示しています。

商品(コモディティ)のトークン化

29日のファイナンシャルレビューによると、ブロックチェーンを使った資産を「トークン化・デジタル化」し、効果的に分散台帳へ価値を移行する事は、先週シドニーで開催されたSWIFT社の会議「Sibos」で重要テーマとなりました。

Sibosのバックステージで、JPモルガン・チェースのブロックチェーン・イニシアチブ責任者Umar Farooq氏は、中期的には商品(コモディティ)のトークン化が世界の取引者にとって、新たな機会を創出する可能性があると述べました。

「例えば、当社の外にQuorumを使ってゴールドをトークン化する人々がいます。彼らは電子的にタグ付けされた、改ざん不可なケースにゴールドバーを包み、鉱山からエンドポイントまでゴールドバーを追跡できます。このユースケースでは、正当な鉱山から来たとわかるゴールドは購入され易く、そうでない場合は別の話になります。」

Quorumはプロダクションに移行する様ですが、ビットコインのような通貨の移動には使用されません。むしろJPモルガンは、ブロックチェーン技術を使用してグローバルな流動性を管理し、情報の非効率性を改善し、暗号化された資産を作成します。

不動産や芸術をトークン化することで所有権を分割することもできるため、より高価な商品を幅広い投資家が保有する使用例も想定されます。トークン化は、現金を移動することなく企業支社間のネッティング(差額決済)を許可することで、グローバルな流動性マネジメントを改善します。

この開発は、取引所やブローカーなどの仲介業者を必要とせずに、取引が直接行われる可能性があり、仲介プロセスに付随するコストやリスクを削減することができます。

Quorumについて

Quorumは、JPモルガン・チェースによって開発されたイーサリアム・ブロックチェーンのエンタープライズ版であり、許可された参加組織内で管理されるプライベートチェーンです。既知のグループ内のプライベートトランザクションの高速かつ高スループットの処理を必要とするアプリケーションに最適です。

Farooq氏は次のように述べています。

「私たちはアプリケーションからプロトコルまで、スタック全体を所有する唯一の金融プレイヤーです。」

ニューヨークに本社を置くJPモルガンは、総資産価値2.534兆ドル、時価総額で世界トップの金融機関です。同行は、ブロックチェーンで利用を早期から模索していました。

Quorumブロックチェーンは、JPモルガンとイーサリアム・エンタープライズ・アライアンス(EEA)とのパートナーシップにより開発されました。プライベートブロックチェーンとしてのQuorumの使いやすさは、Core OS社の「etcd」を統合して達成されました。


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