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  • 2018/11/01
  • コイン東京編集部

モルガン・スタンレーのレポート「仮想通貨が今や機関的なアセットクラスになった」

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10月31日付けでMorgan Stanley(モルガン・スタンレー)はビットコインや暗号通貨について新たなレポートを発行しました。同社は、ますます多くの機関投資家がビットコインや他の暗号通貨に関与してきている、一方でスペースの個人投資家の数は停滞し続けていると書いています。

投資テーマが進化している

「Bitcoin Decrypted:簡単な討論と含蓄」の最新版で、Morgan Stanleyの研究部門は、ビットコインの過去6ヶ月間を掘り下げて、その傾向を強調しました。

注目すべきは、“急速に投資Thesis(テーマ)を形成している”と述べている事です。レポートは、ビットコインを「デジタルキャッシュ」と定義し、投資家が完全に自信を持っていること、金融システム上の問題の解決策であり、新しい支払いシステムへの究極的には新しい機関投資クラスであると主張しています。

ビットコイン・エコシステムに関するさまざまな問題や発見により、テーマを進化させました。これには、ハッキング、ハード・フォーク、ビットコインよりも安い新技術の台頭、市場のボラティリティ等が含まれる、とレポートは述べています。

このように、Morgan Stanleyの現在のテーマは、ビットコインは「新しい機関的な投資クラス」であり、ほぼ1年間そうあり続けているということです。ファンド管理下の暗号資産の金額は、2016年1月以降増加しています。ヘッジファンド、ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティ企業が現在保管している資産は71億1,000万ドルです。

主要金融機関がますます関与しているという事実がこのテーマを支持している、とレポートは続けます。フィデリティの新しい暗号通貨サービス部門、Seed CX、BitGoおよびBinance、規制当局の認可、Coinbaseの最近の資金調達ラウンドを挙げています。

また、レポートは3つの問題を抱えながら、クライアントが暗号通貨空間に投資してきたと指摘しています。規制の不確実性、規制されたカストディの欠如、そして現在のスペースに大規模な金融機関が不足している事です。

ステーブルコインの取引量

このレポートはまた、ステーブルコインや、ある種の価格安定を目指す暗号通貨のタイプについて掘り下げました。

Tether社が運営する米ドル連動のトークン(USDT)を参照して、「ビットコインは、ステーブルコイン“USD-Tether(USDT)”に対する取引が増加方向に向かって動いている」と述べました。現在の全ビットコイン取引量の半分が、別のデジタル資産との取引であり、昨年始まった傾向が続いている、と指摘しました。

レポートは、多くの暗号通貨取引所がフィアット(法定通貨)を扱わないことが、このような状態に起因していると書いています;

「暗号通貨の価格が下落し始めてから、USDTは多くの取引所で取引量のシェアを増加させた。この理由は、暗号通貨取引所の大半がクリプト対クリプトのみを扱うからだ。クリプト対フィアットは、銀行セクターの要件を通す必要があり、高い手数料がかかる。また、ビットコインの価格が下落すると、他のコインのほとんども同調した。所有者がビットコインから退避を望む際、米ドルの価値に近い別の資産に行く必要があった。」

暗号の新興企業は今やこのトレンドに乗っており、取引所や他の企業は「次の開発の波の一つ」として自らのステーブルコインを開発しています。研究者はすべてのステーブルコインが生き残るとは見ていません。「取引コストが最も低く、流動性が最も高く、規制構造が明確なコインだけが採用を増やす可能性が高いだろう」と述べています。


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