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  • 2018/11/03
  • コイン東京編集部

スピンドル(SPINDLE/SPD)の現在は?ガクト氏・チャート・今後どうなる?

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次世代の資金調達手段として華々しく登場したICOでしたが、ブームが去った後に残ったのは様々な草コインの暴落と低迷でした。ICOコインの多くはSCAMというのは本当なのでしょうか?
日本にも、ICO当時から物議を醸しながらも、ガクト氏のプロデュースや、ブームもあいまって100億円超の資金調達をしたと噂されるスピンドルという仮想通貨があります。
その現在の最新状況や今後について徹底解説します。

1.ガクト氏も関わったスピンドルとは

まずはスピンドルについて詳しく見ていきましょう。

1-1.ガクト氏がプロデュースしたICO

スピンドルが物議を醸しながらも話題になったのは、人気芸能人であるガクト氏が参画した仮想通貨ICOであったからです。

正月恒例番組の「芸能人格付けチェック」で本物を見分けるガクト氏の連勝記録は高視聴率を稼ぎ出す目玉となっていましたが、そんなガクト氏が、ICOに参入したと大注目されることになりました。

各所からの疑問や批判も多くありましたが、ガクト氏自身も自らのブログやTwitterで熱く想いを語るなど大きな反響とそして凄まじい人気の案件となっていきました。

1-2.スピンドルが目指したもの

スピンドルという名前を知ってはいても、その内容について知る人はあまり多くないと思われます。人気が先行し、そのコンセプチュアルな内容やその時点でプロダクトがないという点でも、詳細や全貌まで分かりづらいという声も多くありました。

スピンドルプロジェクトとは、簡単に説明すると、仮想通貨関連のヘッジファンドにスピンドル(SPD)建てで投資ができるプラットフォーム「ゼータ(ZETA)」の提供を目的としたICO案件でした。

弱肉強食の投資の世界では、個人投資家が利益を上げ続けることはそれほど簡単ではありません。そんな状況に心を痛めたメンバーたちが賛同してできたプロジェクトということで、ZETAを利用することで個人投資家が誰でも利益を上げられるようになるという壮大なプロジェクトであったのです。

ちなみに、ZETAは2018年末にリリース予定となっていますが、大きなプレスリリースが最近なく、まだ最新の進捗状況は不明のままです。

1-3.賛否両論で大注目された大型ICO

2017年のICOブームでは、内容や実現性はそこまで関係ないという一面もあり、謎な上昇を演じるコインも数多くありました。ましてや、株式IPOのような厳しい審査も何もないICOですから、当時の仮想通貨は上手くプロモーションできれば多額の調達をすることも可能でした。

海外では、有名芸能人やプロスポーツ選手を広告塔としたICOは相当数でていましたが、国内ではこの通称ガクトコインがはじめてのケースであり、100億円超の資金調達という大型ICO案件として話題となりました。

また、上場企業であるAppBankとの提携発表から、2018年7月25日付けでAppBank側がスピンドルとのアライアンスの一時停止と、今後の関連のイベントはすべて中止すると発表したり二転三転劇もありました。

1-4.スピンドル最新価格とチャートまとめ

2018年11月3日時点では、1SPD=約0.28円です。昨日の取引高は3,440,415円です。

5か所上場を果たした初値から、大きく暴落、その後は多少の反発も交えながらも、価格・出来高ともに下落、長期低迷モードになってしまっています。

2.スピンドルの現在と今後は?

続いて、スピンドルに対するニュースを見ながら現在と今後について読み解いていきましょう。

2-1.スピンドル発案者に金融庁による行政処分

スピンドルの発案者である宇田修一氏に対して、2018年9月7日金融庁が行政処分の発表を行いました。宇田修一氏は、以前代表取締役を務めていたドラグーンキャピタル株式会社が過去に金融庁から金融商品取引業の取り消し処分を受けています。


今回、行政処分が行われたのは、投資家から集めたお金を不正利用した疑いに対する金融庁からの説明要求を1年間無視し続けたこととされています。

2-2.スピンドル販売会社の日本オフィス閉鎖について

宇田氏に対する金融庁の行政処分に合わせるように、2018年8月15日にスピンドルの販売会社であるBLACKSTAR&Co.の本社を、日本(東京都千代田区)からロンドンに移転し、併せて日本オフィスを閉鎖することを発表しています。

2-3.野田聖子総務相に関わる報道

日本における初めての女性首相との期待も高かった野田聖子総務相ですが、思わぬところからスキャンダルが報道されました。

問題となったのは、野田聖子総務相が前述のスピンドルの販売会社BLACKSTAR&Co.の関係者を同席させたうえで、金融庁の担当者に説明をさせていたという週刊文春の記事です。

野田聖子総務相は記者会見で、夫である木村文信氏はこの件には関係がないと述べましたが、様々なメディアで憶測含む情報が流れる大変な事態となりました。

2-4.広告塔のガクト氏切り捨て?の報道も

スピンドルに関わる様々な疑惑に対しては一貫して否定しているガクト氏ですが、各所でニュースで流れたように、これまで1枚岩だと思われていた内部にも亀裂が生じている可能性も指摘されています。

9月27日、スピンドルの販売会社であるBLACKSTAR&Co.はガクト氏と他のプロジェクトメンバーに対して、2016年のアセットコインという仮想通貨に対して宣伝していたという報道に関し説明を求めており、さらに、ガクト氏に対する一連の報道がスピンドルの社会的な信用を毀損し、プロジェクトの進捗を妨げていると判断し、厳正に対処すべく処分を検討しているとプレスリリースしています。

2-5.ICO後に5つの取引所に一挙に上場するも価格は大暴落

スピンドルは、ICO後に5つの海外取引所に一挙に上場を果たしました。上場したのは、HitBTC、Yobit、BTC-Alpha、Livecoin、Exratesです。

ここまで注目されていたにもかかわらず上場後に価格は大暴落し、上場後の高値は6月1日の4円台ですが、6月25日には1円台を割り込みます。

ちなみに、プレセールの価格は2018年1月末で約33.3円、その後のプレセールスの平均が30円前後ですから大きな下落幅です。

HitBTCに上場した際には、数時間で約16.6円まで達しますが、その後しばらくは売買できずに再開後には3.3円前後まで暴落しています。

3.スピンドルへの各所からの批判

スピンドルがICOの段階で物議をかもしていたのは、上記の通りに、過去に行政処分を受けた人物が関わっていたり、ICO手法が物議をかもす内容だったりした経緯があり、ネットの著名人などから相次いで指摘があったことによります。

この件については、twitter上でガクト氏にプロジェクトメンバーについてきちんと調べているのかと質問した人がいましたが、ガクト氏はそれに対して、きちんと調べて適正に運営していると回答しています。

スピンドルへの批判というと、ICOの時点から上記の疑惑について、やまもといちろう氏がブログで指摘したところヤフーニュースに取り上げられて、これに対してガクト氏が公式ブログで「一人歩きでの帰り道にはお気を付けください」と発信し問題となったこともありました。ことの真意はどうであれ賛否両輪の激しい論戦が見て取れました。

ファンも多くいる一方で、twitter上で辛辣なコメントも多く見受けられ、現在の価格低迷のせいもあり、事態は非常に混沌としているのかもしれません。







4.スピンドルの価格とチャート

スピンドル上場後から現在までのチャート

2018年5月にHitBTCに上場されると、前述のように数時間で16.6円を付けると売買できなくなり、売買再開後には3.3円前後まで暴落、その後も一貫してほとんど買い物が少ない中で価格下落が続き、1円割れから、10月時点では0.16円まで下落しています。

スピンドル直近のチャート(過去60日)

直近のチャートでは、9月に入って0.2円を割れてからはほぼ動いていません。9月以降仮想通貨相場には変化が生じており、下記のように価格が動いたコインもごく一部ですがありました。

エレクトロニウム(Electroneum)の60日チャート

スマホでマイニングができると人気があったElectroneumですが、本年1月からの仮想通貨暴落以降価格は下落を続け、1円台を割り込んでいましたが、9月に入るや価格は急騰し安値からは5倍ほど価格が上昇しています。


スピンドルの0.28円という価格は、他の多くの草コイン同様、非常に厳しいもので、プロジェクトの運営サイドにはいち早く、プロダクトの進捗や有望な提携など、目に見えた成果やプレスリリースが求められている局面といえそうです。

5.スピンドルが売買できる取引所

野田聖子総務相による金融庁圧力問題でも明らかなように、今後、スピンドルが国内取引所に上場される可能性は低いとみられ、スピンドルの売買は海外取引所で行うことになります。

ですが海外取引所では、基本的に日本円の入出金は出来ません。
国内取引所からBTCやETHを購入して送金する必要があります。
お勧めの国内取引所はビットバンクトレードです。


現在、スピンドルが上場する海外取引所は以下のところとなります。

・HitBTC
ロンドンに拠点を置く取引所で、ICOコインも多く取り扱っています。現在、日本に居住する日本人は利用することができません。



・Yobit
1,200種類前後もの仮想通貨を取り扱っている、まさに草コインの王者ともいえるような取引所です。



・Bancor Network
Bancor Networkとは、通常の取引所ではなく分散型取引所となります。



・BTC-Alpha
イギリス発祥の取引所で、ここでしか売買できないというレアな仮想通貨を多く取り扱っています。

6.まとめ

以上、大人気と批判の両極で話題となったスピンドルのまとめでしたが、2018年末までにリリース予定のZETAの進捗は気になるところです。
また、仮にZETAがリリースされたとしても、プロジェクトの理想的な完成はガクト氏も語っているようにまだまだ先の話となります。

未だ各所からの批判はあるとみられますが、プロジェクト運営側にはいち早く事業の進捗を望みたいところでしょう。

それが、真実を証明する唯一の方法だといえます。



スピンドルを取り扱っている海外取引所へ送金するなら、国内のビットバンクトレードがお勧めです。

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