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  • 2018/11/08
  • コイン東京編集部

欧州ユニコーン企業でクリプト採掘インフラ大手ビットフューリーが約88億円を調達

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6日、暗号通貨のセキュリティ・採掘インフラ企業Bitfury(ビットフューリー)は私募により8000万ドル(約88億円)を調達した事を発表しました。資金調達の主幹事は、韓国の大手ネイバーグループが支援する欧州グロースキャピタルが努め、マイケル・ノボグラッツ氏が率いるGalaxy Digital(ギャラクシーデジタル)や株式会社電通等が参加しました。

次の成長局面を迎えるため

Bitfury取締役副会長George Kikvadze(ジョージ・キクヴァッズ)氏によると、同社の売上高は5億ドルに拡大しているという。企業や政府レベルのグローバルなブロックチェーンB2B技術インフラを提供する最有力企業であるとして、今回の資金調達について以下のように述べています;

「このプライベートプレースメントは、当社のコーポレートガバナンスを次のレベルに引き上げ、財務戦略の選択肢を拡大します。さらに、市場が成熟する中で、当社が次の成長局面を迎えるための理想的な態勢が整うことになります。」

マイナーにとって厳しい市場環境

BitfuryとBitmain(ビットメイン)の2社は、株式公開(IPO)に向けて動いていると報じられています。しかし、暗号通貨を取り巻く不確実性は多く、今年はマイナーにとって厳しい市場環境となっています。

ビットコインの採掘はエネルギー集約的なプロセスです。世界の多くの地域では、現在のビットコイン価格の水準では、電気代に紐づく採掘コストが収益を圧迫しています。Bitfuryは中国外で最大の産業マイナーであると考えられているため、同社の収益力はビットコインの価格に敏感です。

ブロックチェーンデータ分析会社Diarは先月、Bitfuryのような大手マイナーの採掘の利益率が低下していると報告しました;

「今年上半期のビットコインの採掘業の収益は2017年のすべての収益を上回りました。そして現在(Q3)までに、収入は昨年を14億ドルも上回っています。しかし、8月末の記録的なハッシュレートのために、9月に初めて、小売電力価格を支払うマイナーが不採算に至っています。」

メジャーなマイナーは、この時点でビットコイン・ブロックチェーンをサポートできる唯一の組織となった。同報告書は、「小規模なマイナーの投資提案は今年の大半を通じて真であったが、コインベース報酬のために競合するコンピューティングパワーの増加を追従することに疑問を呈している」と指摘して、ビットコイン採掘が限られたマイナーの領域にしていると主張しました。

採掘業は大手の市場か

「低電力で、ビットコイン収益から50〜60%の売上総利益を得る大規模な採掘事業者にとって、市場は依然として大きく成長する余地がある。しかし、ビットコインの採掘業は、少なくとも今のところ、そしておそらく将来的にも、巨大なポケットを備えたより大きなプレイヤーのフィールドになってきている。」

数少ないBitfuryのような大手採掘企業にとって、ビットコイン採掘部門の権力を統合し続けるのはおそらく理にかなっています。一方で、HIVE Blockchainのような小規模な商業プレイヤーにとっては該当しないようです。HIVEは上場企業です、Bitfuryほどの統合レベルはなく、その財務実績は現時点でビットコイン採掘業の現実を反映しています。

HIVEの株かは一年をかけて大きく下落しています。上場後の6カナダドルから現在約50カナダセントまで90%近く失いました。ポジティブな要素として、HIVEの最新の財務報告はプラスとなっています。修正済みEBITDAは2019年Q1に350万ドルとされ、いくらかの利益を上げると予想されています。


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