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  • 2018/11/19
  • コイン東京編集部

仮想通貨は今後どうなる?予想や見通しまとめ・著名人~AIまで

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2017年末以降、急激な値上がりにより注目され始めた仮想通貨。
しかし2018年に入ってから、大手仮想取引所で起こった流出事件や市場での値下がりなど、マイナス面のニュースも出てきました。

一方で、新しい通貨やトークンも開発されており、将来性を期待されているものも多く誕生しております。
こうした中、仮想通貨が今後どうなるか関心を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、2018年11月9日までに発表された業界のキーマン等による仮想通貨の将来予測を紹介。
必ずしも予測が当たるとは限りませんが、投資対象を選ぶ上での判断材料になるでしょう。

1.著名人、著名投資家による今後の予想

ここでは仮想通貨界隈はもちろん、あらゆる分野の著名人による仮想通貨の今後の予想を紹介します。

1-1.著名キャピタリスト ティム・ドレイパー氏

アメリカで有名なベンチャーキャピタル投資家。
1985年にDraper Fisher Jurvetson(DFJ)を創設して以降、着実に資産運用を行い、純資産額は10億ドル(約1,100億円)と言われています。

かねてよりビットコインなどの仮想通貨やブロックチェーン技術に高い関心を寄せており、「将来的にはそれらの技術が現代社会のあらゆる産業を変化させる」とも述べています。

・2022年には仮想通貨の時価総額は1,100億円を突破?!

2018年10月22日から24日にかけてロサンゼルスで開催された「Crypto Invest Summit」の中でも、ドレイパー氏は仮想通貨に関して肯定的な予想を述べています。

同氏はこれから数年間をかけて仮想通貨の需要が次第に高まっていくことになり、最終的には法定通貨でなく、仮想通貨がメインの決済手段として利用されると考えているようです。


さらに、今後15年の間に仮想通貨市場の時価総額が80兆ドル(約8,800兆円)に到達するとも語っています。

・仮想通貨市場が上昇する理由
ドレイパー氏がこのような予想をする理由には、法定通貨に対する不信感があります。

現在トルコやアルゼンチンなどの新興国を中心に、法定通貨への信用が失われつつあります。


ドレイパー氏はこうした社会情勢を背景に、非中央集権的な仮想通貨は、透明性が高く、摩擦のない通貨であるから人々の信用を獲得すると見ています。

さらに同氏は、仮想通貨の普及に伴い、スマートコントラクトや人工知能(AI)がさまざまな機関の業務を効率化し、産業に革命をもたらすとも述べています。

もし同氏の予想が現実となった場合、自国通貨のインフレーションに悩まされている人々は、法定通貨から仮想通貨へと決済手段を移行することになるでしょう。

1-2.トム・リー氏

ニューヨークに本拠をおくファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ社の代表。
仮想通貨に関しては好意的な立場で、これまでビットコインなどさまざまな通貨について楽観的な見解を示しています。

・イーサリアムは1,900ドルまで高騰する

トム・リー氏の予想によると、イーサリアム (ETH) は間もなくトレンド転換し、2019年末までに1,900ドル (約21万5千円) まで高騰するとのこと。

2018年11月9日時点のイーサリアムの価格は、約214ドル(約2万4千円)。
相場のトレンドは下落傾向ですが、同氏は上昇に転じると述べています。

ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの顧客に向けたメッセージで、同氏は、イーサリアム市場は消極的であると主張。
近いうちに価格水準が上昇に転じるとの見解を示しています。

イーサリアムのこれまでの相場を参照し、他の主要銘柄を2標準偏差下回った時、上昇トレンドに入るとのことです。

もしこの予想が当たるとすれば、イーサリアム価格は現在の800%以上高騰することになります。

1-3.LDJ Capital デービッド・ドレイク氏

ニューヨークに拠点を持つファミリーオフィス「LDJCapital」の会長。
ブロックチェーン業界と金融業界で広く知られていて、これまでにテクノロジー、テレコム、グリーンテック、エネルギー、そしてソーシャルインパクト投資に携わってきました。

複数の管理会社を通じて1.5兆ドル以上相当の資産を保有しているとされ、世界10万人以上の投資家へのアクセスを持つと言われています。

・ビットコインは3万ドルになる
2018年3月27日、財務大臣と中央銀行総裁らによる 2018 年第 1 回目の G20 会議が終了した後、ドレイク氏は仮想通貨の未来を「寒い冬」の一言で表現しています。

しかし、同氏は2018年の終わりにはビットコインの価格が 3 万ドルに届く可能性があると述べています。


2018年11月9日時点のビットコインの価格は、約6,400ドル(約73万円)です。
同氏の予想とはだいぶかけ離れていますが、市場全体を見るとそこまで悲観的な状況ではありません。

ドレイク氏はまた、「ビットコインは最初の仮想通貨であることから、デジタル通貨の唯一の形になると言うより、世界で唯一受け入れられる通貨になる」との見解も示しています。

1-4.Fortress社元幹部 マイケル・ノボグラッツ氏

Fortress Investment Groupの元ヘッジファンドマネージャーです。
2007年と2008年には、有名な経済紙Forbesによって億万長者にランクインしています。

・ビットコイン価格は4万ドルになる
ノボグラッツ氏はCNBC のインタビューで、「ビットコイン価格は、2018年末までに 4倍以上に上昇し、40,000ドル(約 440万円)を”簡単に”超える可能性がある。」と主張。


さらに、「全ての暗号通貨市場の時価総額は 2兆ドルを超える」とも発言しています。

1-5.堀江貴文氏(ホリエモン)

インターネット関連事業で知られる実業家。
インターネット関連会社のオン・ザ・エッヂ(のちのライブドア)を創業。
2000年、東証マザーズに上場。
2004年には近鉄バッファローズやニッポン放送の買収に乗り出したことから、一躍、一時代の寵児として有名になりました。

最近では民間でロケット開発を行うSNS株式会社、スマホ向けSNSサービスを提供する株式会社7gogoのファウンダーとして活動しています。

・ビットコインは代替通貨になるかもしれない
Zaifのアドバイザーを務めているなど、仮想通貨にも携わっている堀江氏。
仮想通貨が注目され始めた2017年よりも前に、ビットコインなどいくつかの銘柄に注目していました。
すでに5年前ほど前からビットコインを理解していたようです。

投資経験に関しては、ICOのクラウドセール中にビットコインでイーサリアムを購入した経験があるそうです。


同氏が注目しているのは、自分から相手のウォレットへ直接送金できるシステム。

日本円や米ドルなどの法定通貨は、振込の時に銀行を経由するため時間がかかる上、手数料も多く取られると指摘。
一方、ビットコインに関して、従来のお金の振込よりもメリットがあって便利であるとの見解を示しています。


・途上国を中心に普及する

また同氏は、途上国を中心に、仮想通貨決済が法定通貨決済に取って代わると予想しています。

現在でも、ケニア、南アフリカ、ジンバブエといったアフリカ諸国では、ビットコインの取引が急増しています。
実際にビットコインを決済手段として活用されている事例もあるようです。


ビットコインはまず、人口の少ない途上国から徐々に普及していくと、堀江氏は考えています。


・ビットコインがベーシックインカムになる?!

ビットコインなどの仮想通貨の技術を活用することにより、法定通貨よりもベーシックインカムとして付与しやすくなるとの見解も示しています。

ベーシックインカムは、実施コストや不正受給などの課題が山積しています。
これをビットコインであれば解消できるのではと、堀江氏は考えています。

2.TwitterなどSNS上の予想や今後の見通し

ここではTwitterなどのソーシャルメディアにおける、有名人の発言や仮想通貨関係のインフルエンサーのコメントなどを紹介します。

2-1.ジョン・マカフィー氏

アンチウイルスサイトウェアの開発・販売会社「McAfee」の創業者。
IT関連で世界的に有名な人物ですが、現在は「John McAfee Global Technologies」でCEOを務め金融界の大物としての顔も持っています。

アメリカ大統領選挙に出馬表明したり、テロリストが使用していたiPhoneを解読するなど、何かとニュースになることが多いです。

最近では仮想通貨に対する過激な発言で注目を集めています。
「マカフィー砲」と呼ばれる同氏の発言は、仮想通貨市場が大きく動くこともあるほど影響力をもっています。

「マカフィー砲」のツイート内容



・ビットコイン価格は2020年末までに100万ドルになる
マカフィー氏は、「ビットコインの価格は2020年年末までに100万ドルになる」と予想。

ビットコインが高騰する根拠として、マイニング報酬の半減期について触れています。
2020年に予定されているマイニングの半減期によって、ビットコインの報酬が12.5BTCから6.25BTCに減額されます。

供給が減れば、ビットコインはより高価になるとし、「数学は嘘を付かない」とも主張。


しかし、多くの人は、この主張に疑問を持つのではないでしょうか。
ビットコイン価格はすでに2018年1月中旬を境に下落を続けていて、仮想通貨相場自体は不安定な状況です。

けれども、今後相場が上向きにならないとは限りません。
ビットコイン過去に何度かバブルが加熱しては、また下落するという状況を繰り返してきました。
マウントゴックスの破綻騒動の際にも、3年余り下落傾向が続いてきました。


またビットコインとイーサリアムに関しては、仮想通貨の中では地位を固め、基軸通貨となっています。
現在でも分散型を提唱している仮想通貨は数多くありますが、当面の間この2種類を凌駕することは起こりにくいと言えます。

こうしたことから、ビットコインに関しては今後の将来性を期待してもいいかもしれません。

・短期投資をおすすめしない
以前マカフィー氏はインタビューを受けた際、仮想通貨投資に関してこのような主張をしています。

「ホールドしていくことが重要です。短期的な手法の投資家に裕福な人はいません。」

もちろん、この主張はマカフィー氏のみならず、数多くの投資家も同じことを発言しています。
長期的に利益を得たいのであれば、そのまま保有しておくことが良さそうです。

3.AI・ボットによる予想

今日では仮想通貨の相場を予想するために、Webbot(ウェブボット)など、さまざまなAIが活躍しています。
ここでは仮想通貨界隈でもっとも有名なAIである、webbotによる予想を紹介します。

3-1.webbot

webbotとは、マイクロソフトの元コンサルタントあったクリフハイ氏と協力者のジョージ・ユーロ氏によって開発された、仮想通貨の未来を予測するためのBOTツール。
本来災害や事件の発生予測を目的としたwebツールでしたが、金融市場にも応用が可能であったことから、仮想通貨市場の予測に使われています。

分析手法としては、まずTwitterなどのソーシャルメディアから仮想通貨に関するあらゆる情報を収集。
その中から人の行動や感情を表すデータを抽出して、将来の動向を予測します。

3-2.webbotの予測は高確率で的中

Webbotの予想は、TwitterなどのSNSや、ブログ、掲示板などあらゆる書き込み内容をソースとして活用し、発言内容から読み取れる感情までも分析。
その上で、具体的な将来の価格を予想してくれます。

情報収集・および簡単な将来予測であれば個人でもできると考えるかもしれません。
しかし、昨今のインターネット上に存在する個人の発言数は膨大。
その一つ一つを見ていこうとすると、途方もない時間とかなりのコストを費やすことになります。


AIは情報収集力とその分析力に関しては、人間と比べ物になりません。
こうしたことから、AIを活用した将来性予想は一定の合理性があると言えます。

3-3.最新の予想

Webbotにより発表された最新の予想は次の通り。

・2018年内にビットコイン価格は10万ドルに到達する
・イーサリアムの価格は上昇するが、2018年秋頃にスマートコントラクトに深刻な欠陥が見つかる
・リップルは3ドルまで上昇を目指すが、価格操作に注意が必要
・ライトコインはビットコインの価格の1/5にまで落ち着く
・2018年中にスカイコインが高騰
・中国政府による仮想通貨への規制が強まる

4.仮想通貨の今後はどうなる?

株やFXなどの金融商品と比べると、仮想通貨の市場規模はまだまだ小さいです。
仮想通貨という特性上投資対象としての信頼性が確立していないことが大きいでしょう。

しかし、今後は市場が再び拡大する可能性はあります。
国内の仮想通貨取引所を見ても、DMMやGMOといったすでに他の業界で業績を上げている大手企業が仮想通貨事業に参入していることが分かります。


またマネックス証券やSBIホールディングスのような、金融業界の大手も仮想通貨関係で名前が出てくるようになりました。


こうした大手企業が参入しているという信頼性を背景に、また投資家が仮想通貨取引を始めることも考えられます。

実際の取引に関しても、現物だけでなくFX取引を活用する人が増えてきました。


取引のバリエーションが揃ったことから、金融商品としての注目度が高まると予想されます。

また実用性も重要なポイントです。
ビットコインは通貨としての機能に特化しているため、グローバルなデジタル通貨として現在最も普及しています。

国内でもビックカメラなどビットコイン決済をするお店が増えていて、利用できる場所が増えれば、その価値が上昇するでしょう。


この他、送金手数料が格安なリップルについても期待されています。
コスト面から銀行間の資金移動にメリットがあり、すでに実際の送金で利用されています。

5.仮想通貨の今後まとめ

仮想通貨市場の将来性に関する有識者の予測を紹介していきました。

仮想通貨市場は2017年1月上旬を過ぎてから価格が下落傾向にあります。

しかし、かつてのマウントゴックス事件後も同様の傾向が見られました、相場は元の状態を取り戻しています。
仮想通貨市場全体で考えると、今後も成長をしていく可能性は考えられます。
今後セキュリティ対策の強化や実用性の高まりなどがあれば、値上がりしていくでしょう。

仮想通貨の将来性に魅力を感じた方は、小額から投資されるといいでしょう。

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