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  • 2018/11/22
  • コイン東京編集部

中国の大手マイニングプールF2Poolが現在のマイニング損益分岐ラインを公表

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20日、中国のニュースメディアcnLedgerは、「最近のビットコイン価格の暴落の影響で、多くのマイナーが閉鎖している」とツイートしました。しかし21日に主要な採掘プールF2Poolは現在の損益分岐ラインを公表。同社は現状でも利益が出ていることを強調しました。中国メディアAsiaCryptoTodayは前者をフェイクニュースと指摘して、投資家に注意を呼びかけました。

「マイニング装置をオフにする方が経済的」

cnLedgerは、採掘プールF2Pool社のオーナーBitfishのSNSが情報源であると述べて、画像や動画をアップしました。さらに、PrimitiveファンドのパートナーDovey Wan氏も、同様の情報をツイートしました。

「...多くのマイナーが、現在のビットコイン価格で操業に苦しんでいます。現在は電気代と運営費を削減するために、採掘装置をオフにしてラックから取り外す方が経済的です。」



Wan氏によると、Bitmain社の採掘装置Antminer S9の場合、中国マイナーの損益分岐ラインは1BTCあたり約3,800ドル(425,600円)だという。難易度と競争環境が低下すれば緩和される可能性があると述べました。

同氏はまた、「中国の乾期が水力発電のコストを押し上げた等、いくつかの要因により問題は悪化している。複数の採掘プールのオーナーが、数ヶ月に渡って赤字操業だと認めている。」と付け加えました。

嘘ではないが大げさ

しかし、Wan氏やcnLedgerのツイートに対し、「フェイクニュースを広めている」と非難の声が集中しました。あるユーザーは、両者の画像が四川省で6月に起きた洪水被害の模様であると指摘しました。



その後、市場で6番目に大きいと採掘プールF2Poolは、マイニング価格の損益分岐点を公開。現状のビットコイン(BTC)価格でも「利益が出ている」ことを強調しました。資料によれば、Bitmain社のAntminer S9の場合、1BTC=2,692ドル(301,504円)以上であれば、収益が得られる事を示しています。

中国のメディアAsiaCryptoTodayは、Wan氏やcnLedgerの情報に対して直接的にフェイクニュースだと指摘。「ストップ・ザ・FUD(デマ)」という記事で、極端な情報に振り回されないように投資家に注意を呼びかけました。

AsiaCryptoTodayは、実際に現地の採掘プールに取材を行いました。マイナーによると、前述の画像で破棄されていたマシンは旧世代のもの(S7やV9)であり、cnLedgerらの報道は嘘ではないが誇張している、と指摘しました。「技術の進化のために収益性を失うため、採掘マシンは6ヵ月周期で破棄する事は自然だ」、と結論付けました。


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