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  • 2018/11/28
  • コイン東京編集部

米Tether社が新規口座の登録とテザー(USDT)の直接償還を銀行業務の強化を理由に再開

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27日、Tether社は新規顧客口座の承認とテザー(USDT)の直接償還を再開した事を発表しました。しかし、最低利用料金が10万ドルに設定されており、Tether社のサービスは個人投資家を実質的に除外しています。

USDTと米ドルを直接交換(発行および償還)

Tether社が再開したサービスは、USDTと米ドルを交換(発行および償還)するビジネスです。これにより、新規顧客は口座登録できるほか、既存顧客はテザーを米ドルに償還できるようになります。

これまでTether社は、顧客のUSDTをドルに償還するために、経営陣が同一である暗号通貨取引所Bitfinexと連携してきました。Bitfinexの環境は、大量の顧客に耐えられるようにセキュリティとインフラが確立されていたからだという。償還を希望する人はBitfinexを介して1:1で取引する必要がありました。

Tetherによると、自身のプラットフォームを再設計したため、「第三者に依存することなく、自社のプラットフォームで直接発行し、償還するためのウォレットを所有するという、当初のビジョンに戻ることができます。」という。

顧客にとって、USDTの交換のために、Tether社とBitfinex社の両方の間で資産を運用する複合リスクが取り除かれます。27日に再開された償還サービスの、新しい手数料体系は、以下のチャートの通りです;

〇出典:Tether

高額取引と手数料の設定

この発表は、同社がバハマに本社を置くDeltec Bankとの銀行関係を確立したとの先月の報道に続くものです。Tether社は、「Deltecとの新たな関係の結果として銀行業務が強化された」事を指摘しました。

27日からTether社の顧客は、米ドル対USDTの「発行および償還」を利用できます。しかし、利用は10万ドル以上の取引に限定されています。つまり、このサービスは個人投資家にとってはほとんど意味が無く、一度に数十万ドル以上を預ける手段を持つ「プロの投資家」向けです。

入金手数料は0.1%、出金は1%の手数料、1000万ドル(11億円)以上の出金は3%の手数料(=3300万円)を徴収します。

Tetherプラットフォームのニュースに合わせて、Bitfinexはテザー(USDT)とフィアット(USDとEUR)のトレード・ペアの導入を発表しました。Bitfinexは「中立でコインに依存しないプラットフォームを提供するという伝統を継続する」と説明しています。

〇出典:untether.space

ニュースが発表されて以来、「テザープレミアム」は3%を下回っており、ビットコイン(BTC)は現在、USDTのみの取引所で、平均よりも約120ドル高く取引されています。

USDTを使用する機関投資家の数と、最低預金額の上限を考えれば、Tetherの完全機能プラットフォームの需要の多寡は不明です。


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