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  • 2018/12/20
  • コイン東京編集部

ヴィタリック・ブテリン氏、イーサリアム・スタートアップ3社に3000万円相当のETHを寄付

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イーサリアム(ETH)の共同設立者ヴィタリック・ブテリン氏は、3つのブロックチェーンのスタートアップにそれぞれ1000 ETH(約1000万円相当)を寄付しました。この動きは、イーサリアム・開発コミュニティ間のツイ―トチャットに端を発しました。

1000万円×3チームの開発支援

1000 ETHを受取った3つのプロジェクトは、Prysmatic Labs(プリズマティックラボ)、ChainSafe Systems(チェインセーフシステムズ)、Sigma Prime(シグマ・プライム)。いずれも、次世代ブロックチェーンネットワーク「ethereum 2.0」を構築するプロジェクトです。Sigma Primeはethereum 2.0クライアント「Lighthouse(ライトハウス)」を構築しています。.Prysmatic Labsはイーサリアムのスケーラビリティに取り組んでいます。ChainSafe Systemsも独自にethereum 2.0クライアントを構築しています。

イーサリアムのスケーリングは、コミュニティにとって重要なテーマです。最近のサミット「マルチコイン2018年秋」の基調講演でベンチャーキャピタリストのフレッド・ウィルソン氏は、イーサリアムがイオス(EOS)のような他のスマートコントラクト開発プラットフォームに勝る、最初のムーバーの優位性を有していると述べていました。

この動画を共有して、クリプト投資会社Mythos Capitalの創設者ライアン・ショーン・アダムス氏は、ETH2.0の発展スピードについて懸念を表明しました。「イーサリアムは基本的な運用上のリーダーシップを欠いている、どう思うか?」

SpankChainのCEO、Ameen Solaimani氏は次のように述べています。

「イーサリアムは長年(2年間)主導権を握っています。その物語を持続するため、スケーラビリティに焦点を当てる必要があり、緊急性も高まっています。速く動くか遅く死ぬかです。」

Ameen氏がETH 2.0チームの現行の課題を訪ねると、開発遅延の理由として資金が不十分だとの返答がありました。グーグルのソフトウェアエンジニアで、Prysmatic Labsの共同設立者Preston Van Loon氏は、大幅に給与を削減しており、最近資金調達を行ったにもかかわらず、チーム全体をフルタイムで雇用する程には十分ではないと述べました。

これに対してブテリン氏は、Prysmatic Labsに1,000 ETHを送りました。


「今、1000 ETHを送ったよ。(人生は一度きり)。」

この寄付に続いてブテリン氏は、ChainSafe SystemsとLighthouseにも1000 ETHずつ送りました。

Prysmatic LabsとSigma Primeは以前イーサリアム財団から寄付を受けています。Prysmatic Labsは10月に50万ドル、3月に10万ドルを、Sigma Primeは10月に15万ドル、それぞれ寄与されていました。

Ethereum 2.0

Prysmatic Labs によると、Ethereum 2.0は正式名称が「Serenity(セレニティ)」とされ、現在のスマート・コントラクト対応ブロックチェーンをスケーラブルなワールドコンピュータに変えることに長年取り組んでいます。

イーサリアム(Ethereum)の4段階のアップデートの3つめ「メトロポリス」が来月に予定されています。そして4つ目がセレニティです。ブテリン氏は、ConsenSysのチームが並行して、セレニティにも最大限の開発リソースを割当ている事を認めています。

現在Prysmatic Labsは、2019年の第1四半期にリリース予定のパブリックテストネットワーク「Prysm」の構築に取り組んでいます。


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