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  • 2019/01/03
  • コイン東京編集部

イオス(EOS)が優勢を維持、強力なファンダと「投票者リベート」案を好気か

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3日、イオス(EOS)の価格は、1週間で10%以上の上昇を示しています。背後には、強いファンダメンタルズと、EOSガバナンス機構に関する重要な修正提案があった様です。

EOSの価格推移

イオスは2日、24時間取引量が前日比約20%高となる8億ドルに膨らみました。同日1EOS=2.67ドルでスタートして、2.91ドルの日中高値を付け、2.89ドルで閉じました。3日夜の時点、過去24時間出来高は7.3億ドルに落ち着きながらも、価格は1EOS=2.8ドル(301.42円)前日比4.12%高に安定しており、時価総額2731億円で市場5位にランクしています。EOSは過去7日間で10.52%増、市場上位10の通貨の中で、イーサリアム(ETH)の20.1%に次ぐ成長を見せています。

世界第3位の仮想通貨取引所フオビは、12月末、イオス(EOS)のデリバティブ取引市場の開設を発表しました。翌々日に、フオビ・プール(同社マイニング部門)は、イオス基軸の新たな取引所を開設する事を発表。こうした発表は、イオス(EOS)トークンの新たな需要を証明しました。

EOSステイキングに「投票者リベート」の提案

イオス(EOS)が最新の高値を確立する直前に、設立企業Block.one社CEOのブレンダン・ブレマー(Brendan Blumer)氏の重要な提案が注目されました。

ブレマー氏は、EOSのブロックプロデューサーによる、投票買収に関する論争に対処するために、コミュニティに手を差し伸べています。1月2日、彼はステークスを提供するユーザーに、EOSのブロックプロデューサーが配当金を支払えるよう、その憲法(Constitution)を修正するべきであると提案しました。


EOSブロックチェーン・プロジェクトは、マイナーではなくブロックプロデューサーが取引を承認する、委任型プルーフオブステーク(DPoS)プロトコルに基づいています。EOSステーキング・ユーザーは自分のトークンを使って候補者に投票します。そして、21のアクティブなノードがブロックプロデューサー(BP)に選出されます。

BPは、ブロックを順番に生成することで貢献し、報酬を得ます。このプロセスは、プルーフオブワーク(PoW)プロトコルよりも、はるかに効率的にトランザクションを承認します。EOS憲法によると、これらの勝者(BP)は、投票者に利益を支払うことは禁止されています。

“第4条 - 無投票買収:いかなる会員も、いかなる種類の投票と引き換えに価値のあるものを提供または受諾してはならず、またいかなる会員も他者の投票に過度に影響を与えてはならない。“

2018年初め、イーサリアムの創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、EOSの超党派的ガバナンスモデルの限界をコミュニティに警告し、確実に集中化すると指摘しました。不安は現実となり、2018年10月、漏洩したExcelスプレッドシートで、EOS意思決定者を選出する際に、フオビが特定団体への投票でキックバックを受け取ったことが示されました。

さらに顕在化した重要な問題は、EOSトークンをステークする投票者であるユーザーにとって、報酬を獲得する手段が無いことです。EOSにおいて、ブロックプロデューサーのみがブロックの生成に係る承認作業で報われます。

ブレマー氏による提案は、株主に配当を支払う上場企業のように、ユーザーがブロックプロデューサーから配当を得ることを可能にする内容です。

このコンセプトはまだ提案されたばかりです。EOSコミュニティから多数の支持を得れば、実現するかもしれません。「投票者リベート」ソリューションはEOSの普及を促進させ、長期的にその価値を高める要因となるかもしれません。


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