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  • 2019/01/07
  • コイン東京編集部

ワイスレーティングが2019年の有望株に例示した「ホロチェーン(HOT)」が高騰

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日曜日、ホロチェーン(HOT)の出来高が急増しました。ホロチェーンは、バイナンスのHOT / BTCおよびHOT / ETH市場で投機が高まり、出来高は前日比5倍弱の550万ドルに拡大。7日時点に1HOT=0.057円前日比15.94%増となっています。

Holochain(ホロチェーン・HOT)は、完全に分散されたピアツーピア・アプリケーションを構築するためのオープンソースフレームワークです。先週、格付け機関ワイスレーティングは、「2019年トップ10に上昇する可能性」があると、HOTを指名しました。

ビットコインのスケーラビリティ問題を非ブロックチェーンに解決

ホロは「分散型ハッシュテーブル(DHT)」を構築しています。これは、典型的な暗号ブロックチェーンよりBitTorrentなどのトレントネットワークに似た分散型ストレージシステムです。たとえば、DHTではファイルのダウンロード中に、1つのソースからデータをダウンロードするのではなく、そのファイルのさまざまな部分をさまざまなホストからダウンロードします。

ホロチェーンは、技術的にはブロックチェーンを使用せず、まったく異なるアプローチを取ります。ホワイトペーパーによると、ビットコインのアプローチは、すべての参加者(ノード)に保管される単一の共有データリアリティ(ブロックチェーン)を作成するデータ中心のアプローチです。このアプローチは、計算集約的なプルーフオブワークによる合意に達するのは複雑で時間がかかります。大量の取引には適していません。

ホロチェーンのアプローチは、エージェント中心のアプローチで、参加するノードによって基本ルールが確立され、遵守されている限り参加者間で独自に進化する「データリアリティ」を共有します。グローバルな共有状態が存在しないため、合意も単一の台帳もありません。

ホロチェーン・ノードは、一部のノードが全体(DHT)のパーツを「つなぎ合わせる」ことで、単一のグローバル状態(「従来の」ブロックチェーンシステムで見られる、最初から最後まですべてのトランザクションの台帳)を共有する必要性を排除します。

〇複数のノードからパーツをDL 出典:MEDIUM

dApp独自の合意規則「DNA」とそのセキュリティ

ビットコインはそのままでバリデーション(承認)ルールを変更する余地がないため、ネットワーク参加者に柔軟性を与えません。

一方、分散型アプリケーション(Dapp)システムの参加者に事前に設定された「基本ルール」であるDNA機能により、ホロチェーンはDapp開発者が独自のルールを選択して実装する柔軟性を提供します。DNAは各Dappに固有の合意規則となります。

〇アプリごとにDNAを共有 出典:MEDIUM

DNAはセキュリティ対策にもなります。たとえば、DNAを持つ「Ourbnb」(分散バージョンのAirbnb)というホロチェーンDappがあるとします。Ourbnbには、ユーザーが2つのパーティに同時にアパートを借す事ができないというDNAがあります。ユーザーがこのDNAに反する取引を開始し、アパートを複数の当事者に貸し出すと、取引はOurbnbネットワーク内の他のノードによって自動的に拒否されます。

もう一つのセキュリティ機能は免疫システムです。ノードは、自分のDHTとさまざまなDapp、およびそれぞれのDNAを調べます。あるアクターがDNAルールを破っていると判断されると、ノードはこの情報を互いに伝達し、悪いアクターはホロチェーン・ネットワークから締め出されます。

ホロチェーンのユースケース

ホロチェーンは、Googleなどの検索アプリ、Facebookなどのメッセージングアプリ、電子メールアプリなど、今日の「通常の」インターネット上で実行されていると想像できる、ほとんどすべてのアプリを作成できる予定です。

ホロチェーンアプリケーションは、それを使用する人々によって完全に実行され、ウェブサーバーを使用せずに直接通信が可能になります。ホロチェーンのアプリケーションは指数関数的に高速かつ安価に動作します。軽量アーキテクチャは、携帯電話やその他の小容量デバイスにも最適です。

ホロチェーンのガスのユニークな点は、ユーザー数に比例してスケーラブルだということ。つまり、多くのユーザーベースで効率が上がるということです。ホロは、理論的にFacebook規模のアプリケーションを扱うことを想定しています。同質の暗号プロジェクトは無さそうです。

HOTトークン

ホロチェーンはHolo Token(HOT)と呼ばれるトークンを持っています。これは、ホロチェーン・ソフトウェアを実行したりDappをホストしたりするノードに付与されます。

つまり、ホロチェーンでは、Dapp開発者がDappを構築、ノードはそれらをホスティングし、DNAルールを適用して悪いアクターをクロスチェックする免疫システムによりセキュリティを強化します。

これはAirbnbなどの従来のソフトウェアプロバイダが、アプリケーションの構築に加えてホスティングとセキュリティを提供することと対照的です。

HOTトークンの75%がHolo Token ICOを介して配布され、25%がチームと組織によって保持されています。7日時点、HOTの循環供給量は1332億1457万5156枚、時価総額77億円で市場59位にランクしています。

ワイスレーティングからの期待

最新のワイスレーティングの投稿では、イノベーションの一例として、ホロチェーンの非ブロックチェーンアプローチについて言及しています。ワイスは予測7で、「新しいコインがトップ10に急上昇する」とHOTを紹介しています:

「Holochain(HOT)やHedera Hashgraph(ヘデラハッシュグラフ)などの新しいコインが時価総額でトップ10に急上昇する可能性がある。2つのプロジェクトは、非ブロックチェーン分散型台帳技術を利用しており、他のプロジェクトから市場シェアの大部分を奪うだろう。」


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