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  • 2019/01/12
  • コイン東京編集部

米国のBittrex(ビットレックス)取引所が約110億円相当の暗号資産を移動、ユーザーが事前告知を要求

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Bittrex(ビットレックス)は、仮想通貨業界で最も安全な取引所の1つと考えられており、その運用についてはかなり透明です。しかし今回、事前のアナウンスなしにおよそ40万 ETH(約56億円)と13万BTC(約52億円)を移動したため、ユーザーとコミュニティを騒がせました。

再編成とコールドストレージの追加

11日午前にBittrexは大量のイーサリアムを送金しました。仮想通貨業界全体のクジラ(大口投資家)の動きを捉えるツイッターアカウントWhale Alertが、この動きを報告しています。


コミュニティの中には、それがある種の攻撃に関連すると信じてパニックを起こす者もいれば、クジラによる動きであると考える者もいました。通常、大規模な移送活動は、取引所へのハッキングや、大量の暗号資産を売却するための準備をしていると推測されます。

しかし、実際にはBittrexがシステムの再編成とコールドストレージの追加のため、大量の資産を移動していました。Bittrexは数時間後にアナウンスしました。


公式のツイートにより不安は払拭されましたが、コールドストレージの追加と再編成は計画された活動であるため、コミュニティのメンバーはBittrexが事前にこれを発表すべきだったと訴えました。このような誤解は、ユーザー間に不要なパニックを引き起こしました。

一方でこのニュースは、Bittrexが事業拡大としてそのコールドウォレットを追加しているという、ポジティブな兆候を示しています。コールドウォレットは市場で最も安全な状況を担保する、仮想通貨取引所の重要な機能です。Bittrexが使用しているシステムは、全通貨の80〜90%がオフラインでコールドストレージに保管されています。

取引所とユーザ-間のコミュニケーションは複雑な問題です。事前に告知することで、ハッカーによる攻撃のリスクを高める可能性があります。昨年12月20日に、コインベースはコールドウォレットの更新のために、50億ドル(約5500億円)相当の仮想通貨を事前告知なしに移しました。

コインベースによれば、50億ドルという金額には、ビットコイン(BTC)の総供給量の5%、イーサリアム(ETH)の8%、ライトコインの25%を含みます。同社は、不安を抑制するために具体的な告知はせず、11月30日に、「今後7日間のメンテナンス」を示唆する発表を行いました。


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