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  • 2019/01/12
  • コイン東京編集部

中央銀行の金準備がビットコイン準備へ移行する、著名な暗号学者が仮想通貨の有用性を主張

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1月8日にイスラエルのテルアビブ大学で開催されたビットコインサミットで、著名な暗号学者Nick Szabo氏は、既存の国家金準備を補完する手段として、各国の中央銀行が仮想通貨の準備に頼るかもしれないと述べました。同氏はまた、デジタル通貨の使用は経済が混乱している国々で増加する可能性を指摘しました。

早期から暗号コミュニティに関与してきたNick Szabo氏は、スマートコントラクトという用語の生みの親として有名です。一部のコミュニティは彼がビットコインの発明者サトシナカモトであると推測しています。

ゴールドを上回る仮想通貨

Szabo氏によると、こうした予想の根拠の1つに、外国の銀行や政府間が抱える潜在的な信頼の欠如があります;

「たとえば、中央銀行が外国の中央銀行やそうした政府の債券で信用できない状況もあります。…1つの解決策は、スイス政府で資産を保持することです。しかし、それはトラストを最小化できる解決策ではありません。スイス政府自体は政治的な圧力にさ晒されています。そのため、トラストを最小限に抑える解決策は仮想通貨です。」

さらに、Szabo氏はゴールドの準備は「物理的に脆弱」であるとも述べています。

「金準備のもう一つの問題は、それらが物理的に脆弱であるということです。ナチスがヨーロッパの国々を征服したとき、彼らが最初に向かった場所は中央銀行の金準備でした。」

Szabo氏はまた、失敗した通貨政策に悩まされている新興国や、貿易上のブラックリストに載せられている国々で、検閲抵抗性のある仮想通貨が求められると指摘しました。

例えばベネズエラは、現在、ハイパーインフレに悩まされている代表的な新興国です。国際通貨基金の西半球局部長、アレハンドロ・ヴェルナー氏は、1000万パーセントのインフレ率が非現実的ではないと述べました。

「はい1000万パーセントです。なぜなら、ベネズエラの価格は毎月2倍または3倍に膨張している。そして、12ヶ月で見れば、指数関数的なインフレ率を生み出します。」

12月下旬、ベネズエラはLocalBitcoinsでビットコイン取引量が、過去最大に急上昇しました。

〇ベネズエラでBTC取引高の急増 出典:CoinDance

BTCが7兆ドル規模のゴールドの時価総額を上回る


ワールドゴールドカウンシルによると、世界の金準備の総量は187,200トンに上ると試算されています。さらに、1オンス1275ドルで換算すると、ゴールドの現物市場の時価総額は、7.7兆ドル(850兆円)規模であると示されています。

ウィクルボス兄弟は最近、ビットコインがゴールドより優れていると述べて、やがてビットコインの時価総額は、7兆ドル規模のゴールドの時価総額を上回ると主張しました。

さらに、政府と関係のあるロシアの大学講師、ウラジスラフ・ギンコ氏は最近、ロシアが米国の制裁を回避する手段としてビットコインに投資する計画しているとツイートしました。

これが本当であるかどうかは不明ですが、米国の制裁措置はビットコインのような中立的なグローバルデジタル通貨にはほとんど影響を与えない特性があります。

「米国の制裁のため、ロシアのエリートは米国の資産と米ドルを捨て、ビットコインに巨額の投資を強いられています。ロシアの中央銀行は4,660億ドルの準備金を抱えており、(将来)それを実行する機会が限られている場合に、多様化しなければならない」とGinko氏は述べました。


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