COIN TOKYO

¥1,068,964
BTC -1.49%
¥20,033
ETH -1.07%
¥28.50
XRP -0.73%
¥32,436
BCH -1.32%
  • 2019/01/16
  • 2019/01/16
  • コイン東京編集部

SBIクリプトがスイスの人気モバイルウォレット「BRD」開発企業へ出資、マルチ資産(BTC・BCH・ETH・ERC20)対応型

このエントリーをはてなブックマークに追加
15日、SBIクリプトインベストメント株式会社が、スイスのモバイルウォレットサービスBreadwinner AG(ブレッドウィナー)への出資を発表しました。リリースによると、BRD社は170カ国・180万ユーザーに仮想通貨向けウォレットアプリ「BRD」を提供しています。

SBIクリプトインベストメントは、SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、デジタルアセット関連ベンチャー企業などへの投資を行っています。SBIグループとしては昨年10月に、デンマークのSepior ApSと、SBIバーチャル・カレンシーズの取引所VCTRADEのための安全なオンラインウォレットを共同開発する事を発表していました。モバイルウォレット「BRD」への出資はこれに続きます。

15日のリリースでSBIグループは、デジタルアセットを基盤とする生態系の構築に向けて、高い技術を有す企業とのシナジー追及を図っていくと主張しています。

BRDについて


モバイルウォレット「BRD」は60億ドル(約6600億円)相当の顧客資産を預かる巨大サービスです。BreadWinner創設者によると、2014年にローンチしたBRDはApp Storeで最初のiOSビットコインウォレットでした。2016年にAndroid版もリリースしていますが、70%はiOSユーザーの様です。

BRDは、2017年にシードA投資ラウンドで資金を調達、さらに同年12月までにクラウドセールで3200万ドル(約35億円)を調達しています。

2018年9月に発行したQ2レポートによると、社員数は45名に拡大。ユーザーベースは2018年上半期に毎月30%の成長を見せ、170カ国で合計130万人以上の新規利用者を追加しました。収益は第2四半期に前期比280%増加。BRDは「B2Bの収益源を追加して堅調な成長を維持し、2019年までに黒字になることを期待している」と述べています。

高セキュリティで迅速

BRDウォレットはビットコインに加えて、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ERC20トークンに対応しています。Changellyと提携して、独自のBRDトークンを含む多くの仮想通貨の転送・売買をサポートしています。

BRDウォレットの最大の特徴は「分権化」にフォーカスしている事です。BRD共同創設者Aaron Voisine氏は以下のように述べています;

「資産自体は、BRD内のどの集中管理システムにも保管されていません。BRD上のトランザクションはブロックチェーンに直接接続され、リアルタイムで同期されます。資産を当社が保有しているわけではないので、60億ドルを預かっているとは言っても、BRDから盗むべきものは何もありません。」

Blockchain.comなど一般的なモバイルウォレットはプロバイダーのサーバーにアクセスします。サーバーを不要とするBRDは、「Simplified Payment Verification(SPV)」モードを利用して直接ブロックチェーンに接続します。SPVは、携帯電話などの軽量ノードに適したビットコイン・プロトコルの実装です。

結果、BRDはウルトラセキュアで、迅速に取引でき、デバイスリソースへの負荷が軽減されたウォレットとして評価されています。さらに、BRDは2018年5月の「Augustus(アウグストゥス)」アップグレードでイーサリアムに対応しています。「BTCやBCHと同様の方法でアクセスできる」と述べていますが、SPVに対応しているか否かは不明です。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る