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  • 2019/01/29
  • 2019/01/29
  • コイン東京編集部

2つのハッカー組織が約1100億円相当の仮想通貨を取引所から盗み出しているーChainalysis報告

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2つの卓越したハッカーグループが10億ドル(約1100億円)相当の仮想通貨を盗み出すことに成功してきた、とブロックチェーン分析会社Chainalysis(チェインアリシス)が主張しています。28日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が報じました。

2つのハッカーグループを追跡

WSJによると仮想通貨業界では数年に渡り、総額17億ドル(約1900億円)が不当に奪われた事が報じられています。これは、Mt.Gox(マウントゴックス)やBitfinex(ビットフィネクス)など、主に仮想通貨取引所からのハッキングに拠ります。

Chainalysisは、現在もアクティブな2つのサイバー犯罪グループが、10億ドル(約1000億円)の暗号資産の盗難に紐づけられると考えています。一方、これらハッカーグループの明確なアイデンティティ(個人情報)はまだ検出されておらず、分析が不正確な可能性が残されている事を前置きしています。

Chainalysisは、2つの組織をアルファとベータに分類しました。アルファは、巨大でよく統制された組織だという。金銭だけを目的としておらず、他の動機を持った可能性を指摘しています。

アルファは、追跡を恐れてすぐに別の口座に資金を送る傾向があります。Chainalysisは、盗まれた暗号資産が現金化されるまでに平均約5,000回、様々なウォレットに送金されたと主張しています。あるハックでは15,000回の送金を経て、30日以内に現金化しました。

一方、組織「ベータ」は十分な時間を取り、人々のハックへの関心をクールダウンさせる期間を設けます。通常、ベータは18か月待ってから資金を取引所に送り、50%以上の資産を数日以内に現金化します。

盗まれた資金は、マネーロンダリング対策(AML)に準拠した規制下の取引所を通じてキャッシュアウトしているにもかかわらず、これらの口座の犯罪性を特定することは困難だという。膨大な数の資金移動が、不正行為の特定を妨げます。

Chainalysisは、10億ドル相当の仮想通貨の盗難記録を追跡している情報を公開する事で、ハッカー組織が考え改める事を期待しています。

Chainalysisとは

Chainalysisは、暗号通貨市場調査とコンプライアンスソリューションを提供する一流機関です。世界中の法執行機関、規制当局、および企業と、暗号通貨市場の不正な活動を阻止するために協力しています。Diarのレポートによると、Chainalysisは政府と唯一直接契約している暗号分野の調査機関です。

昨年10月、暗号通貨取引所バイナンスはChainalysisと提携を発表して、同社の不正行為監視ソフトを導入する意向を発表しました。


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