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  • 2019/01/31
  • コイン東京編集部

DApp採用の最大の課題は「利用手順の難解さ」ーFluence Labs調査

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調査会社Fluenceが発行した「DApp Survey Results 2019(DApp調査結果2019)」は、160の開発コミュニティから得られた回答を下に、DApp業界の現状を、「展望、課題、収益化、資金調達」の観点からまとめました。

FluenceLabsによると、DApp(分散型アプリケーション)という用語は、スマートコントラクトを使用し、エンドユーザーにフォーカスしたものすべてに該当します。調査対象のDAppの割合は、イーサリアム・ブロックチェーン(87%)、EOS(19%)、およびTron(8%)に基づいています。調査対象プロジェクトの10%が同時に複数のチェーンに構築されていました。

主な洞察:

〇出典:DApp Survey Results 2019

・厳しい市場状況にもかかわらず、プロジェクトの大部分は2018年に開始されました。
・調査したプロジェクトの4分の1がゲームDAppsに属しています。
・2018年に立ち上げたプロジェクトの60%が自己資金調達、VC投資は20%、トークンセールは16%弱でした。
・収益化モデルとして、大半(55%)のプロジェクトは取引手数料を採用。16%がサブスクリプション、11%は広告モデルを採用していました。
・将来のスケーラビリティに向けた分散型ストレージ・計算処理の利用に楽観的でしたが、約4分の1が集中型ハードウェアを使用した大規模な計算処理を計画していました。
・採用の主なネックとして4分の3以上の回答者が、新規ユーザーの取り込みを挙げています。

新規ユーザー流入の課題

回答者の一人は、必要な利用手順が困難なため、ユーザーが理解できないことを指摘しています:

「開発者でさえ、ウォレットの作成を面倒に感じるのであれば、一般ユーザーがどうして現状のひどいUI(利用画面)で暗号を採用すると期待できるだろう?」

さらに、不正なウォレットが蔓延る中、エンドユーザーに関連用語や、パスワードや秘密鍵を紛失した場合に永久に資金を失う可能性があることを説明することは困難だと述べた。例えば、仮想通貨には「パスワードを元に戻す」オプションがない事に、一部のユーザーに驚かれるという。また多くの人々はERC20トークン、仮想通貨、および非代替トークン(NFT)を区別することができません。

その他、リアルタイムパフォーマンスの高いニーズを考慮して、ブロックチェーン・データの検索性で課題があるとレポートは指摘しました。


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