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  • 2019/02/03
  • コイン東京編集部

パンテラ・キャピタルCEOが現在と過去のクリプト・ウィンターを比較「価格が上昇してから、機関は投資する傾向がある」

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クリプト投資会社パンテラ・キャピタル(Pantera Capital)CEOのダン・モアヘッド(Dan Morehead)は、現在と過去(2014-15年)の暗号の冬(クリプト・ウィンター)を比較しました。1日、ダン氏はポッドキャスト「Unconfirmed Unconfirmed」に出演して、仮想通貨業界が同様の弱気市場を乗り越えてきたと主張しました。

根底にあるファンダメンタルズは非常に強い

「これは私たちにとって2度目のクリプト・ウィンターです。...前回は、2014年から2015年の間に発生しました。当時はブロックチェーンが実際に機能するか、もっと胃を痛めました。本当の規制上のリスクがありました。今回は、根底にあるファンダメンタルズは、2014-2015年のクリプト・ウィンターよりもはるかに強力です。」

モアヘッド氏によると、パンテラ・キャピタルは5年から10年後の見通しに基づいて投資判断を下しています。その戦略はビットコイン価格の日々の変動に影響を受けることはありません。

「私たちは常に5~10年先を見据えて投資し、長期に渡ってうまくいくポジションを模索しています。私たちは、価格行動のサイクルに巻き込まれないようにしています。」

ダン氏は機関投資家の参入を予期しています。しかし、現在の価格の低迷がそのきっかけを妨げていると認めています;

「人々は機関的な資金が今にも暗号市場に流入すると、何年も話してきました。今、それが現実起こるのに必要な条件が揃っていると思います。機関投資家は、よく知られ規制されたカストディアンを求めています。過去に、それは実際に備わっていませんでした。」

ダン氏は、機関投資家の資金を市場に引き寄せるには、機関投資家向けの信頼されたカストディアンが必要だと述べてます。インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)のBakkt(バクト)と伝統的な世界規模の金融会社Fidelity(フィデリティ)がこの分野で動きを見せています。Fidelityは早ければ3月に、機関向けの暗号カストディサービスの開設が期待されています。

ビットコイン価格が上昇してから機関は投資する

ダン氏によると、機関投資家は投資アプローチにおいてリスク回避的であるため、価格が上昇するまでビットコインに賭け始めることはできません。つまり、「安く買い、高く売る」という定石に反すると指摘しました。

しかし、世界の機関は「群集心理」を持ち、資産に投資する価値があるという外部的な合図を必要としているため、暗号資産の価格が高騰するまでは大金が注ぎ込まれる事はないだろう。

「機関資金の大きな波は、物価が上がり始めるまではおそらく始まらないだろう。過去の2つのサイクルでそれがわかりました。暗号市場は通常の市場よりもさらに極端です。我々のビットコインファンドへの流入は、大規模に循環的なものとなりました。当社はビットコインが65ドルの時にファンドを立ち上げました。価格が400ドルまたは500ドルになるまで、投資家はほとんどいませんでした。2013年に価格が1,000ドルに上昇したとき、大規模な流入を得ました。2014年から2015年にかけてクリプト・ウィンターが襲ったとき、それは本当に枯渇しました。」

ダン氏は、多くの投資家が傍観者になり条件が改善するのを待つことは理解できる事と述べました。

規制の不確実性による影響について、ダン氏はIRS(内国歳入庁)とCFTC(商品先物取引委員会)はある程度態度を表明していると指摘しました。現時点での主なストッパーは、SEC(米国証券取引委員会)です。

「SECは、どのようなものが有価証券であるべきか否かの基準を判断している最中です。今後6~9ヶ月で、それは整理されるでしょう。明確になれば、取引所や投資家がこれらの資産をどのように扱うべきか明確になるだろう。」

パンテラ・キャピタル

パンテラ・キャピタルは元トレーダー・元ヘッジファンドマネジャーであるCEOダン・モアヘッド氏によって2013年に設立されました。2つのベンチャーファンドと4つの仮想通貨ファンドを有し、全体の運用資産は7億ドル(800億円)以上とされています。

昨年6月発行のレターでパンテラは、5年前に開設されたビットコイン・ファンドが、手数料と費用を控除して10,136.15パーセントの投資リターンを得ていると書いています。

昨年12月、パンテラは「第3ベンチャーファンド(VF III)」の資金調達が目標額1億7500万ドルに近づいていると表明しました。2013年に閉鎖した1300万ドルのVFIと、2,500万ドルのVFIIから大きな飛躍となるVF IIIは、2019年Q1を資金調達の期日としています。


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