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  • 2019/02/10
  • 2019/02/10
  • コイン東京編集部

ビットコインは世界に浸透し、サトシナカモトのビジョンを達成しつつある-データサイエンティスト分析

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データサイエンティストMatt Ahlborg氏によるリサーチによると、サトシナカモトが当初意図した目的の一部を達成しつつあることを示唆しています。

ビットコインは、金融取引から仲介者を取り除くグローバル通貨として銀行や政府などの当局の関与なしに、分散型のピアツーピアネットワークで金融取引を処理できることを目的として作成されました。

米ドルと各国通貨の価値差を補正した取引量の比較

Ahlborg氏は、欧州と北米がビットコインを最初に採用した一方で、ベネズエラを始めとするラテンアメリカやアジアで、トランザクションが拡大していると主張しました。

同氏はLocalBitcoins.comの取引量のデータの分析をもとに、各国の採用の程度を定量化する上で新しい測定基準を使用しています。「オンライン経済人あたりの使用量」、または「UP(O)EP」と呼ばれるこの指標は、世界各国における米ドルに対するフィアットの価値差を補正するために考案されました。

〇出典:Medium@mattahlborg

V =取引量(BTC)
Pr = 1日の取引相当額(USD)
IP =特定国のインターネットペネトレーション
Po =特定国の人口
E =特定国の一人当たりGDP(購買力平価)

〇USD換算BTCボリューム(2018年) 出典:Medium@mattahlborg

このデータは、経済的自由度が低く、市民に対し経済的・金融的制限を課している国々で、UP [O] EPの水準が上昇していることを示しています。例えば中国やベネズエラのような国々では、これらの制限がビットコインを採用する条件を促進し、加速させました。これには、高度な技術的リテラシー、インターネット、スマートフォンの普及など、いくつかの要因が大きく寄与しています。

第二に、ビットコインの採用に関して公正な条件があるトルコやインドなどの国々は、さほど加速していません。Ahlborg氏によると、これは現地の法律、慣習、文化、そして根深い習慣など、さまざまな要因によるものです。

最後に、第三世界で著しく急成長していることを示唆しています。LocalBitcoinsのデータによると、そのほとんどが第三世界からなる21カ国で、過去最高のビットコイン取引高を記録しました。代表的なベネズエラの場合、3年前の取引高は現在の1%未満でした。その他、コロンビア、パナマ、チリ、アルゼンチン、ベラルーシ、カザフスタン、エジプト、日本、スーダン、アフガニスタンらが含まれています。

〇四半期ごとのローカルビットコインUP(O)EP値2018/12/31 出典:Medium@mattahlborg

注意点として、Ahlborg氏はこのリサーチにLocalBitcoinsのみを用いているため、データに偏りがあることを認めています。第一世界では、より多くの手数料の安い仮想通貨取引所を利用できるため、欧米の取引量は比較的過小表示される場合があります。

それでもAhlborg氏は、このリサーチの重要性を主張しています。ビットコインが世界経済に浸透することによってサトシのビジョンを達成することに成功し、あらゆるバックグラウンドの人々にとって有用になりつつあると考えています。


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