COIN TOKYO

¥951,712
BTC -0.29%
¥29,219
ETH -0.35%
¥44.73
XRP -0.57%
¥47,759
BCH -0.92%
  • 2019/02/15
  • コイン東京編集部

伊18銀行間の取引プロジェクト「Spunta」のブロックチェーンシステムがプリプロ段階であることを表明

このエントリーをはてなブックマークに追加
イタリア銀行のコンソーシアム・プロジェクト「Spunta Banca(スプンタ・バンカ)」は、インターバンク業務の効率化を目的としたブロックチェーンベースのシステムが「プリプロ段階」に移行した事を表明しました。9日にFinextraが報じました。

イタリア全銀行員の78%、18銀行が関与

Spunta Bancaは、Associazione Bancaria Italiana(イタリア銀行協会)のR&DセンターであるABI Labが主導するプロジェクトです。ブロックチェーンソリューションの使用によって、透明性の向上、処理時間の高速化、情報の交換や詳細の検証に関する効率化などを目指しています。

2017年12月にABI Labは、NTTデータ・イタリアと共同で、R3ブロックチェーンコンソーシアムのCorda(コーダ)プラットフォームを使用した、インターバンク取引照合の概念実証(PoC)を開始しました。昨年10月までの10ヶ月間の試行期間に、イタリアの14銀行間で約120万件の取引が処理されたという。

ABIによると、現在、Spunta Bancaプロジェクトにイタリアの18銀行が参加しており、従業員数で国の銀行部門の78%を占めています。彼らは技術テスト、選択、および実装に積極的に関与しているという。

プリプロ段階は365日間に渡って大量トランザクションを生成します。データシミュレーションは地理的に分散された環境で実行され、プライベートネットワークを介して接続されます。その間、参加技能と連携してグループ間インフラ調整、監査人向けのレポートの作成、マッチングアルゴリズムの改良など、機能のアップデートが計画されています。

昨年10月時点のSpunta参加14銀行は以下の通りです;
イタリア第2位の銀行インテーザ・サンパオロ(Intesa Sanpaolo)、欧州の大手銀行BNPパリパ系列BNL、仏系大手金融グループCredit Agricole、その他Banco BPM, Banca Mediolanum, Banca Monte dei Paschi di Siena, Banca Popolare di Sondrio, Banca Sella, CheBanca (Gruppo Mediobanca), Credito Emiliano, Credito Valtellinese, Iccrea Banca, Intesa Sanpaolo, Nexi Banca and Ubi。

R3のブロックチェーンプラットフォームCorda

R3社は、グローバル規模で金融契約を締結するために設計されたオープンソースのブロックチェーンプラットフォームを開発しており、300を超える金融サービス会社、テクノロジー会社、中央銀行、規制当局、および業界団体と協力しています。

Cordaはオープンソースのブロックチェーンプラットフォームであり、最高レベルのプライバシーとセキュリティを確保しながら、機関がスマートコントラクトを使用して直接取引でき、ビジネス取引におけるコストや摩擦を排除します。

昨年7月に開設された商用版「Corda Enterprise」は、24時間365日のサポート、災害復旧、分散型アプリケーション、ファイアウォールなどの追加機能を提供します。R3によると、Corda Enterpriseのいくつかの修正をSpunta Banca向けに提供しています。

1月に、オランダの銀行で世界的な総合金融グループINGは、「Corda Enterprise」の5年間のライセンス契約を結んだ事を発表しました。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る