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  • 2019/02/25
  • 2019/02/25
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

トロン(TRX)が2月28日にハードフォーク「Odyssey 3.5」を実施へ

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分散型のインターネットシステムを目指すトロン(TRX)プロジェクトは、ハードフォークの計画を発表しました。トロン財団CEOのジャスティン・サン氏によると、2月28日にリリースされる「Odyssey 3.5」では、以下の4つの新機能を実装します。

新機能:
1.マルチシグおよびアカウント・マネジメント
2..リアルタイムなネットワークパフォーマンスに適した動的エネルギー調整
3.現状に対し50%の性能向上
4.dApps用のイベントサーバ及び優れた仮想マシン安全性

投資家向けのニーズに対応:セキュリティの向上


マルチシグネチャ(m-of-n)は、ブロックチェーンネットワークでトランザクションを検証する際、複数パーティの承認を必要とします。通常のビットコインのトランザクションはシングル・シグ(単一署名)を使用しています。署名を追加する事で、トランザクション実行時のブロックチェーンのセキュリティが強化されます。

ジャスティン氏は別のツイートで、最近発表された米国のカストディアン大手BitGoからのサポートと併せて、トロン(TRX)の安全性を高め、あらゆる顧客のニーズに対応するだろうと述べました。

「マルチシグ、アカウント管理およびカストディは機関からの3つの主要な要件です。最近私達はヘッジファンド、主流の投資家そして金融機関から多数の要求を受けました。3.5アップグレードと@BitGoとの提携により、TRONの準備が整いました。」

ブロックチェーン性能の向上

・リアルタイムなネットワークパフォーマンスに応じた動的エネルギー調整

動的エネルギー管理は、デマンドサイドの要求に基づいてエネルギーを調整するように設計されたシステムです。このアプローチは、ブロックチェーンネットワークのエネルギー効率を高めます。

エネルギー消費はブロックチェーン技術にとって1つの大きな関心事ですが、この新機能の導入はトロン(TRX)がエネルギー消費を合理化するのを助けます。最近、スペースXとテスラモーターズの創設者であるイーロン・マスク氏は、暗号ビジネスに参入しない重要な理由の1つに、エネルギー集約型な点が、会社のビジョンと相反すると述べました。

・50%パフォーマンスアップグレード

トロン(TRX)は、競合とするイーサリアムを含む主要なブロックチェーンネットワークよりも高スループットでした。50%の性能向上で、トロン(TRX)は確実さらに開発者とユーザーにとって有望な選択肢となるかもしれません。昨年9月、ジャスティン氏は1日の取引量のピークが440,135回を記録して、ETHの49倍。平均取引回数146,041は、ETHの29倍を付けた事をツイートしました。

・dApps用のイベントサーバ及び優れた仮想マシン安全性。

分散型経済では、トロン(TRX)は分散型アプリケーションと開発者のための快適な環境の構築に重点を置いています。トロン(TRX)が提供するTVM(TRON仮想マシン)はイーサリアムの仮想マシン(EVM)と完全に互換性があります。

TVMでスマートコントラクトをサポートし、トロン・アカウントを作成する際に、少しTRXが必要ですが、負担は僅かでほとんど無料とされています。イーサリアム(ETH)やイオス(EOS)でアカウントを作成して、コントラクトをサポートすると、10ドル以上の費用がかかります。さらにトロンは昨年10月にイーサリアム(ETH)よりも200倍速く、イオス(EOS)よりも100倍安価になる、という新しいアップデート「Odyssey 3.1」を発表していました。


「68,906 DAU(デイリーアクティブユーザー数)を観測。最初のDAppsがTRXで起動されてからわずか4か月後」

これまで、トロン(TRX)ブロックチェーンの機能を求めて、「Shrimp Farm」や「BitGuild」等、dAppゲーム分野の開発者は、イーサリアム・ネットワークからトロン・ブロックチェーンテクノロジへの移行を進めてきました。dApp向けのより安全な仮想マシンとイベントサーバの開始は、この傾向を加速させるかもしれません。


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