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  • 2019/02/25
  • 2019/02/25
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ネオ(NEO)創設者、2020年のフォーク「NEO 3.0」でNo.1ブロックチェーンを目指す

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2月中旬にシアトル開催されたNEO DevConの詳細が報じられました。中国暗号市場でカリスマとも称されるNEO創設者Da Hongfei氏の発表、及びその後のインタビューをCCNが伝えています。

2020年のアップグレード「NEO 3.0」

最近NEOは、方々からそのプラットフォームの安定性、GAS費用、およびノードの集中化など複数の批判を集めてきました。Effect AIは、無料トランザクションに起因するスパム攻撃によるサービスの停止に直面し、NEOからEOSへの移行を決断しました。

様々な懸念を払しょくするため、2020年に迎えるNEO 3.0の「ハードフォーク」は、市場でNo.1のプラットフォームになる事を目指しています。NEO 3.0は実際にはハードフォークではなく、再起動とも言われています。ブロックチェーン全体を再設計したもので、おそらくジェネシス(創生)ブロックから始まります。しかし、Hongfei氏によると、まだコミュニティに合意を得ていないため、機能は変わる可能性があります。また、2020年の具体的な時期は未定です。

NEO3.0で実装される機能には、NEO VM(仮想マシン)を使用せず誰でも実行できるネイティブコントラクト、インターネットリソースアクセス、改良されたdBFT合意メカニズム、および大企業向けの低コストな分散型ストレージネットワークなどがあります。

NEOがプラットフォームの全面的な見直しで基本的に達成しようとしているのは、堅牢なレイヤ2ソリューションを構築することです。当初からNEOは、シャーディング(分割処理)不要のスケーリングを目指していました。

そしてNEOは、多くのdAppがオンチェーンではなく、レイヤ2ソリューションの上に構築される状況を目指しています。ビットコインのLightnning、イーサリアムのRaidenと同様に、NEOにはTrinityというL2ソリューションが開発されています。dApp開発者は、ベースレイヤーの状況を心配する必要がなくなります。

NEOプラットフォームのアップグレードは主に、ブロックチェーンが大規模な商用アプリケーションに対処できる事を目的にしています。今年NEO(NGD)は、Microsoftの本拠シアトルにオフィスを設立し、元マイクロソフトJohn DeVadoss氏をヘッドに任命しました。John氏は、「Microsoft Digital」部門を0から世界5億ドル規模のビジネスへと確立させた人物です。

中国の規制について

Hongfei氏は、報道されるような中国政府による暗号通貨への敵対的なスタンスは問題ではないと述べています;

「現在の規制は2つのことを禁じています。1つはICO(イニシャル・コイン・オファリング)です。もう一つは、取引所、組織的なOTC(相対取引)サービスの運営です。それ以外はすべてうまくいくはずです。私は規制圧力に直面したり感じたりしていません。技術として、中国政府と規制当局は非常に新技術に賛成です。」

NEOは規制当局と積極的に関与していないと述べています。昨年の報道によると、中国はインターネット情報管理センターを開設しました。この組織は、ブロックチェーンを使用するすべての企業に登録を義務付けていると伝えられました。Hongfei氏は、「あれは単なる登録です。オンラインフォームに記入する必要があります。」と述べています。

暗号の弱気市場のために資金繰りに苦しむプロジェクトは多々あります。そのため、Hongfei氏はシアトルの聴衆に、NEOに十分な資金があることを保証しました。ICOの残りが少なくとも200万ドル、そして数百万ドル相当のビットコイン、イーサリアム、およびNEOトークンが残されています。

一方で世界経済の減速と中国の成長の鈍化を懸念しています;

「間違いなくその影響を受けています。NEO上にある多くのdAppsが、解雇されたり、一部のプロジェクトが停滞したり、財政問題に直面しているのを見ました。これは私たちにとって問題です。」

Hongfei氏は、常識と良いガバナンスを備えてきた暗号のスタートアップは、弱気市場を潜り抜けると述べ、NEOがそうしたプロジェクトの一つだと主張しています;

「本気でビジネスをしていて、強気市場であまり派手な事をしなかった多くのチームは元気です。彼らはマーケティング活動を減らし、コア開発に焦点を当てます。大変な時期ですが、やり遂げることができます。」


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