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  • 2019/03/01
  • 2019/03/01
  • コイン東京編集部

ICO投資で資産を失った投資家が米SEC“クリプト・ママ“を非難|中国で22億円集めたBHBチームにプロフィール詐称の疑惑

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21日、米国証券取引委員会(SEC)のへスター・パース(Hester Peirce)コミッショナーは、BreakerMagのインタビューで、一部の暗号投資家から「資産を失った」と彼女を非難するメッセージが届けられた事について語りました。

パース氏は、暗号通貨とブロックチェーン技術の発展にポジティブな立場を度々示してきました。SECコミッショナーによるビットコインETF(上場投資信託)の審査では、唯一賛成票を投じています。そのためパース氏は、暗号コミュニティの間で「クリプト・ママ」と親しまれています。

パース氏は、ツイッターで受取ったDMについて以下のように述べています;

「メッセージの中には、暗号で資産を全部失ったと私を非難したり、暗号事情についての見方を私に提供してくれるとの申し出もあります。私のオフィスに直接来てくれる方が好ましいです。人々とコミュニケーションを取れる、より簡単な方法ですから。DMへの対応はあまり早くはありません。」

投資家が規制当局に従事するパース氏を非難するという振る舞いはナンセンスです。過失は詐欺を働く一部の悪意を持った暗号プロジェクトにあります。パース氏は、詐欺被害に遭った投資家に深く共感しています;

「私は、暗号やICO(イニシャル・コイン・オファリング)に限らず、いかなる種類の投資詐欺で多くのお金を失った人々の元へ手を差し伸べ、たくさんの質問をします。そして、彼らが答えを持っていない場合、何がどのように機能するかを理解していないならば、私は投資すべきでないと提案します。人々が傷つくのは常に悲しい事です。しかし、彼らにや私たち他の人々にとって、懐疑的で注意を払うべきという教訓になると思います。」

この分野の正当な投資家は、暗号化市場の有望な未来を信じています。一方、詐欺師は、立ち上げが容易なICOを悪用し、投資家を巧妙に騙してきました。パース氏は以下のように述べています;

「…この分野の人々は、投資先に関する自分自身の決定にも懐疑的になる必要があります。ICOグループに質問もせずに送金して、資金を失ってSECに回収を期待する事はそのお金を取り戻すことを期待されても、SECが必ずしも回収できる訳ではありません。私のメッセージは、“説明責任を求めるならば、自分自身も説明責任を持つ事“です。」

中国で22億円集めたBHB(Bgepay)に詐称の指摘

27日にコインデスクは、中国ベースのスタートアップBHB(Bgepay)が創設チームを偽造していると告発しました。チームとは全く関係の無い大学教授らの写真や情報を流用していたという。現在プロジェクトは、そのウェブサイトを停止しています。

写真を利用された当事者はコインデスクに対し、情報の利用を許可した事は無いと述べています。BHBの企業情報もまた、虚偽の電話番号と実際には存在しないニューヨーク本社の住所が提示されました。

BHBトークンは、暗号資産取引所XBTC.CXでテザー(USDT)との交換、または、WeChatのXBTC.CXの相対取引(OTC)グループで中国人民元でのみ購入可能でした。XBTC.CXは、昨年12月2日からBHB取引を提供してきました。

BHBプロジェクトは、「ピアツーピアローン」を目的としたイーサリアム・ベースのソリューションを提供すると主張しています。しかし1月18日、中国メディアは違法なピラミッドスキームを運営していると、BHBプロジェクトを非難しました。XBTC.CXで700 BHBを保有するユーザーは、新規ユーザーのBHB購入額の1.5%をテザー(USDT)で受取るマーケティング・スキームでした。

BHBの創設者であるRenbing Liは、ピラミッドスキームでは無いと否定。トークンの目的は「コミュニティを自由化すること」と主張しています。XBTCのデータによると、2,000万ドル(22億円)相当が調達されたとのこと。

取引所によると、25,000人以上の個人がすでに投資に対する配当を受け取っています。ユーザーは2月以降、XBTC.CXがUSDTの引き出し要求を凍結していると訴えています。


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