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  • 2019/03/02
  • 2019/03/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

分散型取引所eosfinex(イオスフィネクス)が3月にベータ/テストネットローンチへ

〇出典:Introducing eosfinexより
1日、イオス(EOS)上に構築された分散型取引所eosfinex(イオスフィネクス)のベータ/テストネットが、2019年3月ローンチ予定と発表されました。eosfinexの公式ツイートは以下のように述べています;

”eosfinexはイオス(EOS)上ブロックチェーン上に構築された高性能取引所で、完全にオン・チェーンで動作します。トークンの保管、オーダーブック、マッチングエンジンはすべてEOSスマートコントラクトで動作し、分散型の共有利益を最大化します。”

eosfinexは、最初に主要ペア(EOS対USD、BTC対USD、およびETH 対USD)を設置し、すぐにより複雑なペアへと拡大するという。


BitfinexによるEOS上の分散型取引所

27日のブログによると、eosfinexは、イオス(EOS)のスケーラビリティとスピードをBitfinexの業界をリードする専門技術と組み合わせた、デジタル資産取引のための高速で透明でトラストレスなプラットフォーム上に構築された「オンチェーン」な取引所です。

当プラットフォームの基本的な目標は、「EOSIOブロックチェーンの機能をリサーチし、サンドボックス化して、大量のブロックチェーンベースの取引プラットフォームの厳しい要件を満たすこと」、と述べています。

eosfinexは最初に以下の注文機能を設置。その後ユーザーからのフィードバックに基づいて、より複雑化された注文タイプを検討するとの事。比較としてBinanceDexは最初にLimit Orderのみ対応。

・eosfinexの注文機能
Market Order:成行注文
Limit Order:指値注文
Immediate-or-cancel Order:自動売買 IOC注文
Post-only orders Order:Taker手数料の支払いを避ける制限

昨年2月に暗号資産取引所Bitfinexは、分散型の取引所「eosfinex」の計画を発表しました。EOSプラットフォームのわずかな承認時間と1秒間に何万件ものトランザクションを処理するという目標は、Bitfinexの展望とマッチしていると述べていました。

Bitfinexは、昨年6月のEOSメインネットローンチ以来、ブロックプロデューサーとしてEOSネットワークの上位バリデーターを務めています。


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