今回の倍率変更はQUOINE株式会社も加盟している、一般社団法人仮想通貨交換業協会が制定する自主規制規則に基づいた変更となります。
取引所DMM Bitcoinや取引所BitPoint等、国内でレバレッジ取引を提供している取引所は、自主規制規則に則りそれぞれレバレッジ最大倍率を4倍へと変更を発表・対応しており、取引所Liquidも続いた形となります。
変更は2019年5月15日(水)午前11時に行われ、同時にレバレッジ倍率が4倍を超える未約定注文の強制キャンセル、レバレッジ倍率が4倍を超えるオープンポジションの強制クローズが行われる為、注意が必要です。
※なお、今回の倍率変更は日本居住のユーザーが対象となります。
15日には日本政府が仮想通貨に関わる「金融商品取引法」と「資金決済法」の改正案を閣議決定しており、その中で仮想通貨のレバレッジ取引は、外国為替証拠金取引と同じように金融商品取引法の規制対象となることが決定しています。
具体的なレバレッジ上限は内閣府令等で別途定めるとのことですが、現状2~4倍になる見通しです。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。