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  • 2019/04/26
  • 2019/04/26
  • コイン東京編集部

タバコメーカーのフィリップモリス、ブロックチェーンのユースケースを模索

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タバコメーカー、フィリップモリスインターナショナルの幹部は、ロンドンで開催された「Blockchain Expo」でパブリック・ブロックチェーンに取り組んでいると語りました。

タバコの納税印紙を追跡

フィリップモリスのアーキテクチャーと技術革新のグローバル責任者Nitin Manoharan氏は、「当社は、パブリックブロックチェーンを行いたい」と述べ、この技術を使用してタバコの納税印紙を追跡したいと説明しました。

現状、1パケットあたり約5.50ドルのコストがかかり、手作業で取り扱われ、そして容易に偽造されます。

Manoharan氏は、ブロックチェーン技術に基づいたトレーサビリティと透明性によって、プロセスを自動化し、詐欺を減らすことでフィリップモリスだけで2000万ドル(約22億円)を節約できると見積もっています。

一般的に、エンタープライズ・ブロックチェーンはパーミッション型で、承認された当事者だけが参加できる仕組みが採用されています。フィリップモリスは、業界全体がアクセス可能な仕組みを想定しています。

「願望は、関心のある利害関係者が訪問してそれを利用し、そこから恩恵を得られる業界全体のブロックチェーンです。彼らが価値が無いと判断すれば、単に立ち去ることもできる。」

コインデスクが、誰もが許可なしにノードを立てられるパブリックチェーンにする設計かと質問したところ、Manoharan氏は以下のように答えています;

「私たちが導入する最小の実行可能なエコシステムが、特定のエコシステムに参加するすべての利害関係者に魅力的だと確認したい。価値ある命題がある必要があり、参加すべき理由を必要とします。十分な価値がないならば、彼らは参加しないでしょう。持続可能にする唯一の方法は、関係者が確実にブロックチェーンから恩恵を得られるようにすることです。」

パブリックブロックチェーンに価値がある

これは、必ずしもフィリップモリスが仮想通貨を発行したり、イーサリアム(ETH)のパブリックブロックチェーン上にアプリケーションを構築する訳では無いようです。

Manoharan氏によれば、オープンアクセスネットワーク構築に向けて、イーサリアムとCoin Sciencesが開発した独自ブロックチェーンの構築用途のプラットフォーム「MultiChain」を調整しているという。また、ハイパーレッジャーコンソーシアムと話をしていると付け加えた。

Manoharan氏によると、納税印紙の追跡は、フィリップモリスが来年に向けて検討し始めている6つのブロックチェーンのユースケースの1つです;

「ユースケースごとにブロックチェーンを見ています。しかし私にとっては、この特定のユースケースは、パブリックブロックチェーンの一つのユースケースです。それらすべてについて公言できないが、中には完全に内部的なもの、アクセス制御を必要とするユースケースも多々あります。」

パーミッション型のブロックチェーンはかなり単純です。可能性は小さいものの、既存のインフラとツールを利用してすべてのことを実現できる。(しかし)真の価値は、パブリックブロックチェーンを使用することで得られます。そこでは、複数のプレイヤーがトラストレスな方法で参加できます。」

最近、4大監査法人の一つで世界的な総合コンサルティングファームDeloitte(デロイト)が、VeChainThorブロックチェーン上でソリューションを開発することを発表しました。Deloitteは数年前から、イーサリアムのプライベートネットワークで、顧客のビジネス証明書を管理し始めました。今後、さらなる顧客を統合するため、ビジネススケーラビリティのためにこれをパブリックスペースへ移行しています。


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