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  • 2019/05/05
  • コイン東京編集部

Bitfinexが10億ドルのトークンセールを計画、凍結資金8.5億ドルを補填へ

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香港の仮想通貨取引所Bitfinexが10億ドルのトークンセールを計画している様です。内容が記載されたマーケティングペーパーが流通しています。報道によると、彼らはニューヨーク州から指摘された、凍結された顧客資金の8億5000万ドルを補おうとしています。

取引所の株主Zhao Dong氏によると、Bitfinexは正式に「LEOトークン」のマーケティングペーパーを発表したという。現在、投資家向けにプライベートセールが実施されており、既に6億ドルを調達済みで、「枠が残っていれば5月10日以降に一般に公開される予定」とDong氏は付け加えた。

トークンセールの目的

法的拘束力を避けるために「ホワイトペーパーでは無く、マーケティングマテリアル」と記された文書によると、Bitfinexの兄弟会社Unus Sed Leo LimitedによってLEOトークンは発行されます。合計で10億枚のLEOトークンが、それぞれ1米ドルで発行されます。そのため、調達目標額は10億ドルです。

ティッカーシンボル「LEO」で取引されるトークンは、Bitfinex取引所とその2つの兄弟取引所、EthFinexとEOSFinexで取引手数料の15%の割引を受けることができます。Binanceのような独自のブロックチェーン開発の可能性について、言及されていません。

文書によると、Bitfinexは、決済処理会社Crypto Capitalの凍結されている資金8億5000万ドルを補填するために、LEOトークンを発行するという。1週間前、ニューヨーク司法長官室(NYAG)はBitfinexの8億5000万ドルの損失を訴追しました。

Bitfinexによると、前述の資金はポーランド、米国およびポルトガルの当局によって凍結され、Crypto Capital名義の複数の口座に固定されています。同社は、「これらの資金を回収できると確信している」と述べ、「法的調査に積極的に協力し、法的手続きを通じてこれらの資金の凍結解除を申請する。」とホワイトペーパーに記しています。

LEOトークンの構造

マーケティングマテリアルによると、LEOトークンは、Bifinexと系列会社全ての利益の少なくとも27%で、「LEOトークンの残高が1億枚以下になるまで」毎月市場価格で買い戻されて、バーン(償却)すると述べています。しかしBitfinexは、資金が凍結されてから18か月間はトークンバイバックを留保する権利を有します。

先述の8億5000万ドルが各国当局によってリリースされない場合、調達資金はLEOトークンの償却プロセスにほぼ全額使用されます。しかし、この場合、過去の利益に基づいてBitfinexが全量のトークンを買い戻すまでに約4年かかる、とDong氏は主張しています。ホワイトペーパーによると、2018年のBitfinexの利益は4億400万ドルで、株主配当金は約2億6100万ドルでした。

Bitfinexはまた、トークンセールの1つの理由として、2016年のハックを主張しています。同社は、2016年8月に当時6,000万ドル(約66億円)以上のビットコイン(119,756 BTC)を奪われました。これらのBTCの一部が取引所で回収できた場合、その80%以上がトークンの買い戻しに使用されます。The Blockによると、市場関係者は、これはほぼ不可能であると語っています。


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