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  • 2019/05/09
  • コイン東京編集部

ライトコイン(LTC)が「バージョン0.17.1」へ更新、手数料低下やプライバシーの新機能を導入

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ライトコイン(LTC)の開発チームは、「Litecoin Coreバージョン0.17.1」のリリースを発表しました。5月6日のブログ記事によると、このアップデートには、新しいウォレットフォーマット、プライバシー機能、および最小トランザクションコストを0.001 LTC / kbから0.0001 LTC / kbへ削減する、ネットワーク料金ポリシーの変更が含まれます。

送金手数料の低下

これは、ライトコインの直接送信と、ライトニングネットワークに参加する場合の両方で利点となります。「v0.17.1」が多数のノードに導入されると、最大ブロックコストでもわずか0.15ドルでトランザクションを処理できることになります。通常の需要条件下では、平均料金が1セントを下回ることを意味します。特に強気相場の時に積極的に資金を移すトレーダーは、手数料低下から恩恵を受けるでしょう。

ライトニング・ネットワーク(LN)では、チャネルを開く際のコスト低減と採用の拡大に役立ちます。ビットコイン上でLNチャネルを開くよりも安上がりな設定です。ライトコインのLNでは、LTCからBTC(ビットコイン)へのアトミックスワップ(交換)が可能で、LN加盟店のネットワーク効果から恩恵を受けることができます。

ライトコインのプライバシー性能


今年1月に、ライトコイン創設者チャーリー・リー氏は、代替性とプライバシーを達成するために大きな目標を設定しました。拡張ブロックを介して、仮想通貨Beam の「MimbleWimble(ミンブル・ウィンブル)」を実装し、機密取引(Confidential Transactions)に対応する事を目指しています。

Core 0.17.1アップデートではまだ、この最終目標には及びませんが、プライバシーを確​​実に向上させるいくつかの実装を含んでいます。

v0.17.1アップデートには、ユーザーのUTXOのプライバシーを強化するための選択機能も含まれています。また、複数の当事者が協力してトランザクションを生成する場合に、ワークフローを簡素化するために、「部分署名トランザクション」のサポートが追加されました。

2017年の「BIP 174(ビットコイン改善提案)」に含まれた部分署名トランザクションは、異なるウォレット間のマルチシグ(複数署名)、CoinJoinトランザクションの実行を助けます。Coinjoin(コインジョイン)は、複数のウォレット所有者と連携して複数の送金を1個の取引に混ぜ込んで、追跡しにくくする方法です。

ライトコイン開発者にとって、WasabiなどのCoinJoinウォレットをフォーク(複製)して、LTC版プライバシー用ウォレットの作成が促進されます。

これらのソリューションはMimbleWimbleの機密取引に匹敵するものではありませんが、プライバシーの一つの優れたツールとなり得ます。

採用の促進を優先

ライトコインの手数料削減は、マイニング報酬の低下を意味します。この実装がスムーズに実現した背景の一つには、ライトコイン創設者のチャーリー・リー氏がエコシステムのリーダーであり、深刻な派閥が無い事が推測できます。

それでも、採用の拡大や結果的なスケールメリットと、トレードオフが考慮されているはずです。手数料市場はまだ初期段階で、マイナーはまだブロック報酬から大半の利益を得ています。

アップデートの新機能は、より多くの加盟店が支払いの手段としてライトコイン(LTC)を受け入れる理由を提起します。より多くの人々がLTCでライトニング・チャネルを開けば、ネットワークを保護する人々にとっても大きな利益となります。

7日にnewsBTCは、LTCLNのノード数が過去30日間で17%増の162個に達し、ネットワーク容量は76%増の推定20000ドル台に達したと、1MLの統計に基づいて報じました。


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