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  • 2019/05/16
  • コイン東京編集部

フランス最大の電力会社EDFがイーサリアム上のdApp「iExec(RLC)」と提携

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@iEx_ecより
時価総額330億ドル、世界で5番目に巨大なフランスの電力会社EDFは、イーサリアムのメインネット上で動作する分散型アプリケーション「iExec」上で、ビジュアル・シミュレーター・ソフトウェア「GPUSPH」を立ち上げました。EDFは、クラウドコンピューティングからブロックチェーンへの移行を模索しています。

GPUSPH(3次元平滑粒子流体力学モデル)について;

SPHは、主に流体計算に用いられる微分方程式の数値解析手法の一つ「平滑化粒子流体力学(SPH法)です。対象物を有限の粒子で表現し、粒子を移動させながら解析します。

GPUSPH自体は、GitHub上に公開されたオープンソースアプリケーションです。水ダムや溶岩冷却等、研究するのに使用されています。例えば、以下の動画は津波の衝撃に関する物理的実験に使用されています。

クラウドコンピューティングをブロックチェーンで試行


「イノベーションチーフのジーン・チャールズは、世界最大の電力プロバイダEDFとの共同作業を発表しました。EDFは、クラウドコンピューティング・インフラストラクチャを最適化するため、iExec + イーサリアム上にシミュレーションアプリケーションをデプロイしました。」

EDFは、GPUSPHシミュレータをイーサリアム上で実行しようとしています。EDFのブロックチェーンエンジニアのギルズ・デリューズ氏は以下のように述べています;

「より広い視野では、将来的に分散コンピューティングの開発は信頼できるシナリオであり、ブロックチェーンはこのシナリオの優れたレバー(テコ)になるかもしれません。」

iExec RLC(RLC)は、ブロックチェーン上のクラウドコンピューティングの概念を模索するために2016年に設立されました。2017年に、トークンセールを行い、同年末にイーサリアム上にアプリケーションをローンチしました。

クラウドコンピューティングの世界は現在Amazonのような大企業によって支配されていますが、彼らは、イーサリアム上でコンピューティングを分散化しようとしています。

iExecの技術革新と採用の責任者ジーン・チャールズ・カベルグエン氏は、iExecでGPUSPHを使用する利点は多数あると語りました;

「分散型ネットワーク上で実行されるため、アプリの状態と計算能力の監視が可能になり、アプリのレジリエンス(復旧力)が向上します。」

しかし、イーサリアムはスケーリングの問題を抱えています。そのためiExecは、dAppを確実に拡張するために、独自のスケーリングソリューションを採用しています。カベルグエン氏は以下のように述べています;

「重厚なコンピューティングは、オフチェーンに振り分けることで、イーサリアム・ネットワークの負担を軽減します。計算後、計算結果の妥当性について合意形成のためにブロックチェーンが使用されます。この結果のハッシュ値(暗号化された文字列)がブロックチェーンに保存されます。」

EDFは、これらの技術を継続的に模索する価値があると考えています。デリューズ氏によると、将来iExecで他の実験を展開する予定です;

「他のオープンな科学的コードでも継続する計画です。他の種類の作業プールを必要とする分野が想定されています。」


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