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  • 2019/05/22
  • コイン東京編集部

英国の取引所Coinfloorが仮想通貨スタートアップ向けに銀行サービスを提供

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ロンドンの仮想通貨取引所Coinfloorは、仮想通貨関連のスタートアップに金融機関の口座を提供する予定です。英国で関連会社は、銀行パートナー獲得に苦労してきたため重要視されています。

仮想通貨ビジネスの銀行問題

Coinfloorは、当座預金、デビット・クレジットカードを含む金融サービスを提供する機関Enumisと提携しました。Enumisは英国の金融サービス業界を監督するFCA(金融行動監視機構)のライセンスを有しています。

Coinfloorは、英国を拠点とする企業にEnumisの銀行サービスを提供します。スタートアップは、より高速な入出金と決済スキームが可能な「Faster Payments Scheme(銀行間即時決済)」をできるようになります。

Faster Payments(FPS)は、銀行口座間の支払い時間を短縮するために2008年に開始されました。EUの共通決済スキームだったSEPAと置き換わり、FPSは英国の人々にとって身近な支払いツールとなっています。FPSは、主要な英国銀行にサポートされています。

しかし、2者の取組みの最大の利点は、仮想通貨ビジネスがその資金をフィアットで準備する方法を獲得できる事です。CoinfloorのObi Nwosu CEOは以下のように述べています;

「仮想通貨に焦点を絞った企業は着実なペースで成長している。しかし現在のところ、それらが効果的にフィアットおよび仮想通貨のファイナンス管理を助ける、信頼された銀行設備は存在しない。」

銀行は伝統的に、マネーロンダリングへの不安から、仮想通貨会社への銀行口座開設を嫌気してきました。多くの企業は、パナマの銀行Crypto Capital等に頼りました。昨今、この状況は悪化しており、Crypto Capitalの口座に預けられた仮想通貨取引所Bitfinexの資金が凍結され、8億5000万ドルの一時的なロストをもたらしています;

「私たちはこのプロダクトが、仮想通貨ビジネスが彼らの経済的リミットを打破し、仮想通貨経済を前進させるのに役立つことを願っています。」

資金をフィアットで貯めることができない状況のために、多くのスタートアップは仮想通貨のボラティリティに晒されてきました。2018年の暗号の冬の時代に、多くのプロジェクトの資金不足と広範なレイオフが報じられました。フィアット・バンキング・サービスは、仮想通貨会社を救うかもしれません。

米国の状況


こうした状況は米国でも顕著です。3月のブルームバーグによると、JPモルガン・チェース、HSBC、バンク・オブ・アメリカなどの企業は、依然として仮想通貨企業に消極的です。

2011年設立の仮想通貨取引所Krakenのジェシー・パウエル CEOは、JPモルガンチェースとバンクオブアメリカが過去に6か月間給与口座を閉鎖した時、「生き残るためにマネーロンダラーの技術を採用しなければならなかった」と述べました。

香港に本社を置く暗号デリバティブ取引所CoinFLEXの最高経営責任者Mark Lamb氏は、従業員、弁護士、会計士に仮想通貨か、テザー(USDT)のようなステーブルコインを支払っていると述べました。

一方、Enumisのような小規模な金融機関が、仮想通貨ビジネスをサポートし始めています。ブルームバーグによると、サンディエゴのSilvergate Bank、NYのSignature Bank、リヒテンシュタインのBank Frickが、企業に銀行サービスを提供しています。


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