COIN TOKYO

¥1,143,151
BTC -0.35%
¥20,753
ETH -0.99%
¥29.24
XRP -0.33%
¥33,484
BCH -0.63%
  • 2019/07/19
  • 2019/07/19
  • コイン東京編集部

G7がフェイスブックLibra(リブラ)に対する規制対応を強調、ステーブルコインに4つの提言

このエントリーをはてなブックマークに追加
G7がLibra(リブラ)の規制対応を強調
米国の議員が2日間に渡ってフェイスブックの仮想通貨Libra(リーブラ)を批判した後、世界の先進的な経済の主要7か国(G7)も、18日にLibraについて懸念を表明した。「フェイスブックのLibraのような仮想通貨は厳しく規制される必要がある。そうしなければ、世界経済を不安定にする可能性がある。」とした。

パリで、17・18日に先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開かれた。会合の後、フランスのオフィシャルは、「Libraに対する処置の必要性について、非常に大規模な共通合意を得た。非常に建設的かつ詳細な議論を行った。現状と迅速な行動の必要性について、参加者全員から懸念が表明された。」とAPPニュースに語った。

ステーブルコインに対する4つの提言

18日に欧州中央銀行のBenoitCœuré氏が率いるグループから暫定報告が述べられた。金融革新がマネーロンダリングやテロ資金調達のために使われる危険性があると警告した;

「特に、マネーロンダリング防止やテロ資金供与対策、消費者・データ保護、サイバーレジリエンス(弾力性)、公正な競争および税制の遵守など、公共政策の優先事項に関連する多数の重大なリスクが発生する。Libraはまた、金融政策の在り方、金融の安定性、そして世界的な決済システムの円滑な機能と国民の信頼に関連して、問題を提起する可能性がある。」

G7中央銀行のオフィシャル、国際通貨基金、国際決済銀行、金融安定委員会の代表者に作成された報告書は、ステーブルコインの複数の発行者は、承認を期待する前に、「重要な作業」と当局とさらなる交渉が必要になると述べた。

“大規模な技術会社や金融会社は、既存の膨大な顧客基盤を活用して世界規模のフットプリントを迅速に達成できる。そのため、世界の金融システムに対するリスクと影響の評価に慎重になることは不可欠だ。”

G7はまた、既存の銀行システム、特に国際決済が抱える欠点について認識しており、いくつかのステーブルコインは、コストを下げると同時に単純化できると述べた。さらにワーキンググループは、ステーブルコインについて4つの主要な提言をまとめた。

・ステーブルコインは、最高の規制基準を満たし、慎重な監督と監視の対象となることで、国民の信頼を確保するべき。
・関係者および利用者に対する適切な保護と保証を確実にするために、関連する管轄区域において、適切な法的根拠を示すべき
・ステーブルコインは「運用とサイバーのレジリエンス)」を確保するべき。
・資産の管理は市場の完全性を確保するために安全かつ透明であるべき。

Libraに対する懸念

G7は、Libraの導入前に厳しい規制上の問題を解決する必要があると主張している。日本銀行総裁によると、Libraのような仮想通貨に対処するG7タスクフォースは、G7を超えたより広範な規制当局と協力する可能性が高い。

フェイスブックの仮想通貨計画は、データ保護活動家だけでなく、政治家や金融規制当局から強い懐疑的な批判を集めている。23億8000万人のフェイスブックユーザーによるデジタル通貨の採用は、金融システムを悪化させる可能性があると懸念されている。

17日、ドイツのオーラフ・ショルツ副首相兼財務相は、「通貨発行は主権国家の中核的特徴であるため、民間企業の手に渡すべきではない。」と述べた。ショルツ氏はまた、Libraが「テロ資金調達およびマネーロンダリングの入り口」として利用される可能性があると警告しました。

省庁の内部文書を引用してドイツメディアBildは、「ドイツ政府と中央銀行は、Libraがユーロのような国の通貨の代替ツールになるのを防ぐ方法を検討する」と報じました。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る