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  • 2019/07/23
  • 2019/07/23
  • コイン東京編集部

ブテリン氏、イーサリアム(ETH)の機能向上にビットコインキャッシュ(BCH)を含む他のチェーンの活用を検討

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イーサリアム(ETH)にビットコインキャッシュ(BCH)のチェーンを活用か
イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリク・ブテリン氏は、スマートコントラクト・プラットフォームを拡張するために複数のアプローチを模索しています。

最近、ブテリン氏は、イーサリアム(ETH)ネットワークのデータレイヤーとして他のブロックチェーンプラットフォームを一時的(1年+)に活用する方法を提案しました。これらのプラットフォームには、Bitcoin Cash(BCH)や、Ethereum Classic(ETC)など、比較的高いスループットを持つ既存の暗号通貨ネットワークが含まれます。

BCHブロックチェーンは約600秒で32 MBのデータを処理できます(およそ53,333バイト/秒)。 ETHブロックチェーンの処理能力は約8キロバイト/秒なので、BCHのスループットはETHの約7倍です。

ブテリン氏は、Bitcoin Cashのブロックチェーンの低い取引手数料が、ETHのデータレイヤーとして役立つと考えています。しかし、Bitcoin Cashの10分毎のブロック生成時間はネックとなります。同氏はまた、イーサリアムのネットワーク容量を向上させるため、短期的なソリューションを模索していると述べました。

Ethereum 2.0への移行計画

イーサリアムは近い将来、Ethereum 2.0に移行する予定ですが、正確な日付はまだ確定していません。Ethereum 2.0は、プラットフォーム全体の効率を10 MB/秒への向上を目的としており、システム全体の段階的なアップグレードで構成されます。

ソース:blockchair.com

現行のイーサリアムの処理能力は、毎秒11トランザクション(TPS)を下回っています。ネットワークは最近、常時4万件近い送金詰まり(Pending Transaction)を蓄積しており、7 TPSを下回る日もあります。

これらの問題に対処するために、ブテリン氏は2020年までの包括的なロードマップを作成しました。Ethereum2.0に向けて定期的なアップグレードが設定されています。主な変更点の1つは、現在のプルーフオブワーク(PoW)の合意アルゴリズムから、プルーフオブステーク(PoS)への移行です。

PoSが導入されると、ETHのトランザクションは安価になり、より早くブロックが生成される見込みです。Ethereum2.0では、さまざまなネットワーク共有化技術を実装し、PlasmaやRaidenなどのいくつかのレイヤ2ソリューションにも取り組みます。これらは、イーサリアムをよりスケーラブルにすると期待されています。

シャドウチェーン、ゼロ知識証明

CoinSpiceのインタビューで、ブテリン氏はイーサリアムプロトコルのスケーリングと改善に向けたアプローチについて語りました。彼は、「シャドウチェーン」の使用を提案しました。これは、計算プロセスをメインブロックチェーンから切り離し、状態遷移関数のみを100ブロックごとにオンチェーンに記録します。

ブロックを有効にするノードがイーサリアム(ETH)デポジットでその信憑性を保証するため、ネットワークは高度選択的な方法で承認(バリデーション)されます。バリデータがタスクを適切に実行しないと、デポジット資金はバーン(償却)されます。ブテリン氏は、この方法を「インタラクティブ・コんぴゅテーション・ゲーム」アプローチと呼びました。

検討中の別の手段は、「ゼロ知識証明(zk-STARKS)」です。zk-STARKSはデータ自体を開示する必要なしに、ネットワークデータを検証可能にします。ブテリンは以下のように述べています:

「長期的には、各スキームのデータレイヤーはEthereum 2.0自体で行う予定です。しかしEthereum 2.0が存在するまでの間、既存のイーサリアムチェーンで最初に含まなければならないが、既存のイーサリアムチェーンはすでに100%フルで、この状態はしばらく続いています。」

「スケーラビリティを向上させるために選択的に対処することになるが、比較的高額になるため別の戦略を考えています。短期的な処置であれば、基本的に2つ目のブロックチェーンを追加のデータレイヤーとして使用する方が良いだろう。」


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