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  • 2019/07/30
  • 2019/07/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

24万BTCが大移動し議論を巻き起こす|22億ドル相当のテザー(USDT)の送金がLiquidで匿名になる可能性

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22億ドル相当のテザー(USDT)の送金がLiquidで匿名になる可能性
7月29日に合計239,436枚(22.7億ドル相当)のビットコイン(BTC)が移動されて、コミュニティで議論を巻き起こしている。分散型分析組織に所属するFiach_Dubhは、この動きをBlockstream社の「Liquid」ネットワークと結びつけて考察した。

合計24万BTCの移動

仮想通貨の大口送金をアナウンスする@Whale Aleartは、日本の29日午後9時を皮切りに、約47,000 BTCずつ5回に分けられた一連の送金を通知した。

あるトランザクションの内訳

Fiach_Dubhの推理によると、これらの資金はすべて同じ事業体に属している。47,000 BTCのブロック送金は、それぞれ6,000 BTCに分割された。その後に次のブロック送金へとプロセスが進められた。最後のブロック送金は30日午前2時過ぎに確認された。

Blockstream社のLiquidネットワーク

一方、7月30日にBlockstream社の「Liquid」ネットワークがテザー(USDT)をサポートした事を発表した。これはビットコインの価値に裏付けられたLiquid版USDTを発行できる事を意味する。仮に先述の22.7億ドル相当の24万BTCが、Liquidに紐づいた場合、理論上は22.7億ドル相当のL-USDTを発行できる。

現在、パブリックブロックチェーン上には40億ドル相当のテザー(USDT)が流通している。USDTの動向は、Whale Aleartのようなボットを含む第3者が簡単に追跡できるため、しばしばシグナルトレーダーに活用されてきた。こうした戦略は今後実現性を損なうかもしれない。

Liquidは、BEAM等のプライバシーコインと同様に、監査可能な機密取引を可能にするビットコインペッグのサイドチェーンだ。通常、適切な監査人以外は取引内容を把握できない。Liquid チェーンにより、USDTはパブリックに知られずに取引所間を移動できるようになる。

さらには、L-USDTの新規発行も秘匿にできる。これまでテザー(USDT)の新規発行はBTC強気派の購入サインと考えられてきた。

Fiach_Dubhの主張は憶測にすぎないため、これら2つの別々の動向を単なる偶然と片づけることもできる。「14万BTC」の送信元をCoinbaseが所有するスイス大手カストディアンXAPOの口座と紐づけるアナリストもいます。しかし、Fiach_Dubhは「私は偶然を信じない」と、以下のように結論付けた。

「今日の25万BTCの動きは、Tether社がLiquidネットワークへの預金行動を示した可能性がある。Liquidは1 liquidに対して1 BTCをロックする、ペグ型サイドチェーンだ。誰も送信情報を覗く事ができない匿名ステーブルコインをオンチェーンで動かせる、大口と取引所用のダークプールを形成できる。」


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