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  • 2019/07/31
  • 2019/07/31
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)が3日足チャートでゴールデンクロス、2016年2月3日以来初めて

ビットコイン(BTC)の3日足チャートがゴールデンクロスを形成しており、トレーダーは強気指標を意識しているようだ。コインデスクのOmkar Godbole氏が伝えた。

3日足チャートでゴールデンクロス

ビットコイン(BTC)は直近高値から33%下落したが、長期スパンのテクニカル指標が強気に転じたため、楽観的になる理由がある。

現在、3日足チャートで50MAは200MAを上回り、ゴールデンクロスを示している。これは2016年2月3日以来初めてとなる。これは遅行指標であり、昨年12月の最低値3,122ドルから6月の最高値13,880ドルまでの強気の結果と見なすべきだろう。それでもこのゴールデンクロスは強気の説得力を示す。

ソース:Coindesk

2016年8月に半減期を控えた同年2月3日にも同様の3日足のクロスオーバーが示された。その後、ビットコインは2017年12月の2万ドルの史上最高値へと強気相場が始まった。2020年5月に半減期を控えており、ビットコイン・トレーダーは歴史が繰り返される可能性を意識している。

31日正午の時点で、ビットコイン(BTC)は9,688ドル(10463円)、前日比2.34%増で取引されている。

Godbole氏によると、強気の見方を回復させるには11,120ドル(約1,200,960円)を越えて日足(UTC)を閉じる必要がある。主要なサポートは7月17日の直近安値9,049ドルと見られている。

BTC流入市場データ、7月31日正午(単位:人民元:) 

CoinNess.comの監視によると、7月31日の09:00〜11:00(日本時間)に、BTCは2,640万ドル(約30億円)の純流入を記録した。AICoinによると、過去24時間の米ドルとテザー(USDT)のビットコインへの純流入は合計5億ドルに上る。@BitmexWhaleによると、BitMEXで31日未明に1000万ドル単位の成買が3件連続で報告された。懸念されたテザー裁判と上院公聴会を無事に終えて、トレーダーの一部が強気に転じているようだ。


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