シンガポールのスリー・アローズ・キャピタルのSu Zhu CEOは、米中貿易戦争の激化が影響していると指摘した。米国による一部の商品への高輸入関税を回避するため、中国は自国の通貨を切り下げようとしていると考えています。人民元(CNH)は、対米ドル(USD)で7.00を超えました。
Clean break$CNH$BTC https://t.co/hUeTmt7xbx pic.twitter.com/INSTD78eJQ
— Su Zhu 馃 (@zhusu) August 5, 2019
「貿易交渉が破綻した場合、中国はUSD / CNHで7を防衛するインセンティブが無いとストラテジストは考えている。オプション市場から示唆される、年末までに7を破る確率は、先週倍増していた。注意すべき時。」
実際、USD/CNHレートは2008年3月以来初めて、7.03に達しました。
貿易闘争に加えて、香港での最近の抗議運動は5日のゼネストを引き起こし、より多くの中国人投資家がビットコインや金などの安全な避難所資産に入り込んでいるというナラティブもあります。しかしこの点で、プリミティブベンチャーズの創設パートナーDovey Wan氏は異を唱えている。
I personally think the overall global financial uncertainty does help push up the market, but capital might come from the non-Chinese side more than the Chinese side.
— Dovey Wan 馃棟 馃 (@DoveyWan) August 5, 2019
Gold, on the other hand, saw a real spike in volume and prices from the CNY denominated trading pair
Wan氏の見解では、世界的な金融の不確実性がビットコイン市場の押し上げに貢献しているかもしれないが、流入資本は非中国側から来ていると推測される。仮に中国投資家が本当に現地通貨の切り下げをヘッジするためにビットコインを所有する場合、まずはテザー(USDT)を取得する必要がある。現状、中国市場でテザーは高騰していない。
Wan氏はまた、「金が人民元建ての取引ペアでボリュームと価格の本当のスパイクを見せた。」と指摘した。Coinlibのグローバルチャートによると、人民元よりもテザー、ユーロ、ドル、日本円のビットコイン取引量の増加が顕著か。
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