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  • 2019/08/06
  • 2019/08/06
  • コイン東京編集部

アルゴランド(ALGO)の価格暴落につながった、運営チームの2つの誤算

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アルゴランド(ALGO)が価格暴落
6月19日の午後6時に、最初のアルゴランド(Algorand)のダッチオークションが開かれた。わずか4時間で、2,500万枚のALGOトークンが2.4ドルで落札されて、チームは6,000万ドルを調達した。

取引所に上場された6月下旬、オークション未参加の多くの個人投資家は流通市場でALGOを購入し、トークン単価は一時3ドルを上回りました。以来ALGOトークンは暴落し続け、7月29日に最低価格0.58ドルを付けました。最高値から約80%の下落です。

流通市場での大暴落に、中国のアルゴランド・コミュニティは非常に落胆しており、アルゴランド・チームに対する非難の声が高まっている。アルゴランドの公式WeChatコミュニティでは、ALGOは「ゼロ(無価値)コイン」とも呼ばれている。

アルゴランドの資金調達

市場での一般的な見解によると、私募投資家がロックアップを守らなかったために、市場が暴落した。情報筋によると、ダッチオークション以前に0.05ドルから0.5ドルの範囲でプライベートセール(私募)が行われ、投資家要件に730日間(約2年)のベスティング(Vesting)条項が設けられた。しかし、これに参加した投資家の一部は、トークン上場後に売り始めたと見られている。

6月26日の投資家コミュニティ向けのアルゴランド財団のメールはこれらの投機を確認している。財団の運営責任者Chen Fangfang氏は、「早期投資家が、価格のダンピング、空売り、その他の行動を含む不必要なリスクをもたらしたことを発見した。これがネットワークのパフォーマンスとプロジェクトの信頼を損なった。」と述べた。

Crunchbaseによると、アルゴランドはダッチオークション以前に2回に渡る資金調達を行った。第1ラウンドは、USVとPillar Companiesが主導し、合計400万ドルを調達した。第2ラウンドは、1トークンあたり0.05ドルで合計6200万ドルを調達した。

アルゴランドの創設者、MIT教授でチューリング賞受賞者のシルヴィオ・ミカリ氏は、私募投資家にコインを売却しないよう要求している。噂によると教授は、投資家のロックアップ期間の条件変更や法的措置を講じる等の強硬策も検討しているという。

アルゴランドは2度目のダッチオークションを予定しており、コミュニティの活力回復に努めている。テザー(USDT)のアルゴランドへの統合、シンガポールの保険会社による準備金の監査、デリバティブ協会(ISDA)への加盟など成果を発表してきた。

アルゴランドの価格回復の期待

中国Odailyのインタビューによると、流通市場でALGOを購入した投資家達は2つの意見に分かれる。

片方は完全に信頼を失い、二度とALGOに触れたくないという。もう片方は悲観的になってるが、保留中の2回目のダッチオークションで価格の勢いを取り戻すと願っている。後者はGate.ioでALGOトークンをショートしている。以下のように述べた;

「1ALGO=3ドルの時、合計10,000ドル相当を購入し、今でも持っています。私募の販売機会は多くありましたが、コミュニティはありません。アルゴランドはどのように巨大な時価総額を獲得したのだろう。プロジェクトが市場からトークンを買い戻さない限り、私募投資家は全て売り払います。この下落を救う方法はありません。」

「アルゴランドが技術に本当にフォーカスしていれば、公募価格をそれほど高く設定しなかっただろう。ダッチ・オークションでは10ドルから始まったが、私募価格は0.05ドルだった。」

別の投資家レオは、ALGOを1.50ドルで110,000ドル分購入し、0.9ドル損切りした。彼は二度とALGOに触れることはないと言う。このプロジェクトに関心を持った理由は、バイナンスが言及したからだ。「バイナンスはすべてのプロジェクトをレビューしていると思っていました。」ALGOの急落と共に、彼のバイナンスに対する信頼も低下した。

仮想通貨の初心者シェン・メンは、同僚からアルゴランドを聞いて、彼女の会社の半分がコインを買ったという。今、彼女はダッチ・オークションの第2ラウンドを待っている。

「同僚を信頼して購入した。彼は2.6ドルで購入し、私は2.4ドルで続いた。現在、オークションの第2ラウンドで価格の勢いが戻るのを待っています。1ドルで損切できれば満足です。」

投資会社のパートナーは以前、アルゴランドの開発について特に楽観的で、ALGOを長期保有すると誓っていた。しかし既に彼女はALGOを手放した。「長期的には、ALGOは大丈夫だと思います。しかし今は、ALGOをBTCに換える時だと思います。」

情報筋によると、このプロセス後のアルゴチームの主な反省点は2つある。
1)ダッチオークションの落札価格を低く(約0.8〜1.2ドル)見積もっていたこと
2)私募投資家の売却を予測できなかったこと

ノードオペレーターのYawn氏によると、私募ラウンドの投資ロットは比較的大きく、一部のファンドはより多くの配分を望んだため、潤沢な資金力で早期売却はないと予想された。また、投資家のロックアップ条件は、米国の法律に準拠するためにキャッシュアウトを希望する一部の人々を除外した可能性がある。

アルゴランドチームは、「投資家と連絡を取り、全員のウォレットを監視している」と主張しています。


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