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  • 2019/08/09
  • 2019/08/09
  • コイン東京編集部

Blockstreamが北米に10万台規模のマイニングファームを開設、最大出力はBTCハッシュの約10%

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Blockstreamが北米に10万台規模のマイニングファームを開設
8日、Blockstream(ブロックストリーム)は、ビットコイン・マイニングのコロケーションサービスを開始しました。初期顧客として、資産運用会社フィデリティの技術アーム「Fidelity Center for Applied Technology」やリンクトインの創設者Reid Hoffman氏が参加しています。

北米に10万台規模の採掘ファーム

暗号学者アダム・バック博士が率いるBlockstreamは、ビットコインの主要な開発企業の一つです。最近では、ビットコインのサイドチェーン・プロジェクト「リキッド・ネットワーク」の開発でも知られています。

Blockstreamは、新たにマイニング部門「ブロックストリームマイニング」とBetterHashベースの採掘プール「ブロックストリーム・プール」を発表しました。

ブロックストリームマイニングは、カナダのケベックと米ジョージア州にそれぞれ最新設備を設置してコロケーションサービスをホストします。これらの施設は、合計で毎時300メガワットの電力を顧客に提供します。この電力水準は最新のASIC(特定用途向け集積回路)を約10万台稼働できます(MicroBTの「WhatsMiner M20S」やBitmainの「AntMiner S17 Pro」など)。これらのマシンの平均消費電力は1台あたり約3 kWh、ハッシュパワーは1秒あたり約55テラハッシュです。

ブロックストリームによると、最新のASICマイニングハードウェアがフルキャップで使用された場合、ビットコインハッシュパワーで約6 EH /秒を創出します。BitInfoChartsによると、このレベルは少し前のグローバルなビットコイン・ハッシュレートの約10%に相当します。なお、BTCのハッシュレートは最近、約80 EH /秒に急上昇しました。

BTCハッシュ、8月9日

ブロックストリームCSO のサムソン・モウ氏によると、マイニング事業はビットコイン・ネットワークの将来に懸念に基づいて設立されました;

「マイニングの分散性が減少しつつあるという懸念に動機付けられ、2017年にマイニング事業を開始しました。その頃からASICのメーカー・採掘プール事業者の一極化が進み、ビットコインのポテンシャルが最大限に発揮されるのを妨げていました。当社のビットコインの専門知識を活用して状況を改善しようと考えました。」

中国の南西地方では、水力発電のコストが低下する雨季にビットコインマイナーが集中しています。ある報告では、この地域は世界のマイニング活動の50%を占めるとされています。

ブロックストリームはまた、BetterHashベースの採掘プール「Blockstream Pool」も開設しました。BetterHasはマイニングプールのオペレーターではなく、個々のマイナーがブロックに含むトランザクションを選択できます。これは、ビットコインマイニングをさらに分散化させます。

ビットコインの採掘はマイニングプールの点ではかなり集中化していますが、エンティティの多様性という点で分散性が保たれています。トランザクション選択を個々のマイナーに委ねることで、ネットワークに対する51%攻撃のための共謀が困難になります。BetterHashは、ブロックストリームの「OpenHash」プロジェクトによって2014年に作成されました。

現在のところ、施設は企業・機関専用で、将来的に小規模なマイナーに施設を開放される予定です。


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