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  • 2019/08/18
  • 2019/08/18
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Bakktのビットコイン先物が期待される理由―機関投資家を暗号市場に引き付ける

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Bakktのビットコイン先物が期待される理由-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
今週、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)の子会社Bakktは、ビットコインで決済されるデリバティブを発売するための規制上の承認を得て、9月23日にカストディと現物受渡しの1日および1ヵ月のビットコイン先物契約を発売する事を発表しました。

独立調査会社のファンドストラット・グローバル・アドバイザース社のトーマス・リー代表は、昨年、ICEの新会社Bakktを介してビットコインを購入できることは、機関投資家にとって魅力的だとツイッターで説明していました。

インターコンチネンタル・エクスチェンジの新会社バックト(Bakkt)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は2018年8月3日に新会社バックト(Bakkt)を立ち上げました。スターバックスやマイクロソフト等と連携した、安全で効率的なデジタルアセットの購入、販売、保管、および使用を可能にするオープンでシームレスなグローバルネットワークを構築します。

Bakktの最初のプロダクトの1つが、「完全に規制されたビットコイン先物取引所」です。Bakktは最初のサービスとして、現物受け渡しのビットコイン一日および一か月先物と現物ベースのウェアハウス(保管)契約を開設する予定です。また、バックトが資金を提供する独立保証ファンドを設立します。

今年1月24日に発表された商品仕様によると、Bakktプラットフォームが提供するビットコイン先物の名称は「Bakkt BTC(USD)Daily Future(ICUS)」。CFTCによって規制されたICEの電子取引プラットフォームで取引されます。すべての取引は、ICEクリアリングUSで決済・保証され、規制されたBakktウェアハウスに現物ビットコインが受け渡されます。ICEの現物受け渡しのビットコイン先物は、参加者に取引とヘッジの機会を提供します。

先物契約はBTC対USDの取引ペア。契約単位は1 BTCです(*比較として、既存の規制されたビットコイン先物であるCBOEとCMEの契約サイズはそれぞれ1 BTCと5 BTCです)。価格は小数点以下第2位まで米ドルで表示されます。
呼値単位は1契約あたり2.50ドル、10 BTC以上のブロック取引(大量に取引)でBTCあたり1セントに減少します。1日の値幅制限はありません、手数料は取引の片側あたり50セント(取引と清算)で請求されます。1契約日あたり10万ロットのポジション制限があります(最大約400億円;現在)。

取引時間は、毎取引所営業日20:00から18:00の間で、19時55分にプレオープンします(EPT)。決済処理は、毎日16:58から17:00(EPT)の間に行われます。EPTは3月11日に東部標準時(EST)から東部夏時間(EDT)に切り替わります。

ICE/Bakktのビットコイン先物が魅力的な理由

トーマス・リー氏は、ICE / Bakktを通した現物受渡しのビットコイン先物取引を購入する方が、バイナンスやコインベースよりも魅力的である理由を以下のように説明しています;

「3 / ICEはすでにJ.Pモルガン、フィデリティやチャールズシュワブなどの銀行やブローカーと既存の取引関係を形成しています。これは伝統的な一般投資家がブローカー経由でビットコインにアクセスする自然な経路であることを意味します。」

「4 / ICEは取引の清算機関です(コインベースとバイナンスも利用者にとっては同様です。)。ICEには、60億ドルの収益と850億ドルの資産という膨大な財源があります。カストディアン(預け先)/清算機関として、資金は十分です。」

リー氏はまた、BakktとICEの機関レベルのセキュリティ/コンプライアンス/評判が、これまで新生市場への参入リスクを懸念していた大規模な金融機関を、仮想通貨に実際に引き付けるのに役立つと期待しています。


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