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  • 2019/08/24
  • 2019/08/24
  • コイン東京編集部

逆三尊/三尊天井/三山とは-FXで注意すべき否定(だまし)やチャートの読み方を解説

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逆三尊/三尊天井/三山とは-FXで注意すべき否定(だまし)やチャートの読み方を解説-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
仮想通貨やFXなどにおいて、トレンドが転換して価格が上昇/下降する際に出現するシグナルに逆三尊/三尊天井/三山があります。テクニカル分析において非常に重要な指標なので、しっかり覚えておきましょう。

逆三尊・三尊天井・三山とは-チャートの注目ポイントや否定等を解説

逆三尊・三尊天井・三山とは-チャートの注目ポイントや否定等を解説

FX・仮想通貨・株式などでトレンドが転換する場合、チャートに「逆三尊(トリプルボトム)」・「三尊(トリプルトップ)」・「三山」と呼ばれる形が出現することがあります。

この3つのパターンはトレンドの転換を見分けるために重要なものなので、しっかり覚えておきましょう。

価格が上がる時/下がる時に出現する

逆三尊・三尊・三山は下落してきた価格が上がる時や、上昇してきた価格が下がる時に見られる重要なチャートの動きです。基本的に以下のように判断できるでしょう。

三尊(トリプルトップ)・三山: 上昇トレンドにあった価格が下落に転じる直前に出現
逆三尊(トリプルボトム): 下降トレンドにあった価格が上昇に転じる直前に出現

基本的に、三尊(トリプルトップ)が見られたら「そろそろ価格が下がりそうだ」、逆三尊(トリプルボトム)が見られたら「そろそろ価格が上がりそうだ」と判断するようにしましょう。

逆三尊とは-底を3つ描き、2つ目の底が1番低いチャート

逆三尊とは

最初に逆三尊(ぎゃくさんそん/トリプルボトム)と呼ばれるチャートの形について見ていきましょう。逆三尊は谷が3個あるチャートの形で、2個目の谷が1番深くなっているのが特徴です。

逆三尊底となるチャートの動きに注目

逆三尊底が出現する場合、次のようなチャートの動きを見せることが多くなっています。


・価格が底値圏まで下がってくる
・すでに下がっている価格がいきなり急落する
・一時的に価格が上昇する


逆三尊が出現している間は基本的に底値を探る展開になります。売り圧力が強くなって価格が急落し、買い戻しの動きによって上昇するという動きを繰り返して逆三尊が形成されていくので、しっかり見ておきましょう。

逆三尊のチャートの形とその後

実際にチャート上に逆三尊が出現したときの動きを見ていきましょう。上記のチャートは、これまで下降トレンドにあった価格が逆三尊の出現とともに上昇トレンドに転換したときの様子です。

このように、チャートに逆三尊が出現するとこれまでの下降トレンドが上昇トレンドに転換する事が多いので、注意深くチャートをチェックしましょう。ただし、下降トレンドが上昇トレンドに転換するときに出現するもう1つのシグナル「ダブルボトム」に比べると出現率が低くなっています。

逆三尊の否定(だまし)とは

逆三尊の否定(だまし)とは

逆三尊チャートに見えてその後上昇トレンドに転換しない場合もあり、ダマシと呼ばれます。よくあるパターンが逆三尊が形成されたと見せかけておき、そのままレンジ相場に突入するパターンです。

上記の例では、下降トレンドにあったチャートが逆三尊と見られる形を形成したものの、上昇トレンドに転換せずにレンジ相場に突入しています。このように、しっかりチェックしないとダマシに引っかかる可能性があるので、十分に注意しましょう。

ダマシに引っかからないようにするためには、「逆三尊と見られるチャートが出現したらチャート上にネックラインを引いておき、ネックラインをブレイクアウトしたタイミングでエントリーする」のがオススメです。

ネックラインについては以下の記事も参考にしてください。

逆三尊を形成した実際の銘柄でチャートの動きを解説

逆三尊を形成した実際の銘柄でチャートの動きを解説

こちらBTC/USDTのチャートです。下降トレンドにあったチャートがレンジ相場に突入したかのように見せかけて急落し、その後逆三尊を形成してから上昇トレンドに転換しています。

このチャートの場合、赤枠の上のラインがネックラインになるので、これをブレイクアウトしたタイミングでエントリーするのがいいでしょう。

リアルタイムでチャートを見ている場合、底値を探る動きを見せた時にそのままレンジ相場に突入するのか、それとも逆三尊などを形成して上昇トレンドに転換するのかを判断するのに迷うことでしょう。

したがって、迷った場合はサポートラインレジスタンスラインとともに、逆三尊が形成された場合にネックラインになりそうなラインを引いておくという方法が使えます。

それに加えてトレンドラインなどを併用すれば相場の動きを掴みやすく成るでしょう。とはいえ、どう動くかを完璧に予測することはほぼ不可能なので、ストップロスの設定などを忘れないようにしてください。

三尊天井(三山)とは-3つの山を描き、2つ目の山が1番高いチャート

次に見ていくのは三尊天井(さんぞんてんじょう/トリプルトップ)と三山です。これらのシグナルは上昇トレンドが下降トレンドに転換するときに見られるので、売りのタイミングを探る際に活用してください。

三尊天井とは

三尊天井とは

三尊天井とは3つの山があり、その中で2つ目の山が最も高いチャートの形です。前述の逆三尊(トリプルボトム)の逆のパターンといえるでしょう。

三山とは

三山とは

三山と三尊天井は混同されることがありますが、三山は3つの同じ高さの山が出現するチャートの形です。このシグナルも上昇トレンドから下降トレンドへの転換を示しているので、出現した場合は注意深くチャートをチェックしてください。

三尊天井(三山)のチャートの形

三尊天井(三山)のチャートの形

三尊天井・三山ともに山が3つあるチャートの形です。とはいえ、実際のチャート上では綺麗に出現することは少ないので判断に迷うことも多いでしょう。高値圏で3つの山が形成された場合、三尊天井や三山の可能性があると考えてください。

基本的に、三尊天井や三山が形成されたらその後のチャートは右肩下がりの下降トレンドになることが多いので、適切なタイミングで売りのエントリーをするのがオススメです。

三尊天井だまし(否定)とは

三尊天井にも前述の逆三尊と同様にダマシが出現することがあります。ダマシが出現するときは以下のようなチャートの動きになることが多いので、しっかりチェックしておきましょう。

1. 三尊天井がチャートに出現する
2. 価格が下落してネックラインをブレイクアウトする
3. 下降トレンド突入に見せかけて再び価格が上昇する
4. 直近の山を超える
5. 上昇トレンドになる

このように、三尊天井に見せかけて再び上昇トレンドに突入することがあるので注意してください。売りのエントリーをしていた場合、直近の山を超えたらストップロス用の逆指値注文を検討しましょう。

三尊天井を形成した実際の銘柄でチャートの動きを解説

三尊天井を形成した実際の銘柄でチャートの動きを解説

こちらはBTC/USDTのチャートです。上昇トレンド中に三尊天井を形成すると、緩やかな下降トレンドに転換している様子がわかるでしょう。

ネックラインをブレイクアウトしたあとに一時的に価格が上昇しているものの、再びネックラインや直近の山を超えることはなく、ダマシにはなっていません。もし、一時的な上昇が見られた際にネックラインを超えてきたら注意し、山を超えたらダマシの可能性が高いと判断するのがいいでしょう。

仮想通貨FXなどでの逆三尊・三尊天井のエントリーポイントや注意点

仮想通貨FXなどでの逆三尊・三尊天井のエントリーポイントや注意点

最後に仮想通貨FXなどで、三尊天井・逆三尊などが見られた際のエントリーポイントや注意点について紹介します。エントリーポイントはいくつかありますが、それぞれのポイントにメリット・デメリットがあるので注意してください。

今回はビットコインのチャートを例にしてエントリーするタイミングとメリット・デメリットをチェックしていきます。

エントリーの基本はネックラインをブレイクアウトしたとき

エントリーの基本はネックラインをブレイクアウトしたとき

逆三尊・三尊ともにエントリーポイントの基本は「ネックラインをブレイクアウトしたポイント」です。上記のチャートのように、逆三尊・三尊をブレイクアウトするとそのままトレンドが転換する可能性が高いので、エントリーに最適なタイミングといえるでしょう。

ダマシに注意

セオリーに従ってネックラインをブレイクアウトした時にエントリーする場合、最も注意すべきなのはダマシです。

ダマシが出現する可能性もあると覚えておき、チャートに注目しておいてください。ネックアウトをブレイクアウトした後に価格が上昇した場合、直近の山を超えないかどうかに注意しましょう。

ダマシに引っかからないために高値圏でエントリーする方法もある

高値圏でエントリーする方法

ダマシに引っかかって損失を出さないために、高値圏/底値圏でエントリーする方法もあります。この場合は山や谷で価格が反発したタイミングでエントリーしましょう。

山や谷でエントリーしている場合、もし逆三尊/三尊天井がダマシでそのままトレンドが継続した場合に損失が出にくいといえます。山を超えたタイミングでストップロスをした場合の損失が少ないのが最大のメリットです。

トレンド継続に注意

山や谷でエントリーする場合、最も注意すべきなのはトレンドの継続です。そもそも逆三尊/三尊にならず、トレンドが継続することもあるので注意してください。

セオリーに従ってネックラインをブレイクアウトした瞬間にエントリーする場合も、ダマシ対策に高値圏/底値圏でエントリーする場合もそれぞれにメリット・デメリットがあるので注意しましょう。

これまでの価格の推移、相場を左右するさまざまな材料を総合的に考えてどこでエントリーするのかを考えるのがオススメです。アルトコインに投資する場合はビットコインの値動きなども同時にチェックするのがいいでしょう。

他にも直近の出来高など、チェックすべきポイントはいくつも存在しています。

逆三尊・三尊天井・三山などをうまく見極めて利益を出そう!

今回はトレンド転換のシグナルとして重要な逆三尊・三尊天井・三山などを詳しく見ていきました。いずれのポイントも極めて重要なので、しっかりチェックしておくことをオススメします。

ダマシに注意する必要があるものの、これらのシグナルとエントリーポイントを覚えておけばトレードの勝率を上げられるでしょう。チャートをチェックする際は、他のテクニカル指標と合わせて逆三尊・三尊天井・三山などにも注目してください。

なお、よく似た相場転換のシグナルに「ダブルトップ・ダブルボトム」というものもあるので、あわせてチェックしてみましょう。

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