27日に底値をつけてからベアリッシュ・フラッグを形成していたビットコインキャッシュ(BCH)は、昨日の下落でフラッグを下抜けとなり、依然として弱気な相場が継続しています。
今後の更なる価格下落が危険視させるビットコインキャッシュ(BCH)は今後どのような動きを見せるのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】1時間足チャートを確認していきます。
9月下旬から大きく価格を下落させていたビットコインキャッシュ(BCH)は、27日に200USDを割り込む手前まで価格を暴落させた後に反発させ、徐々に下値を切り上げながらの価格推移となっていました。
今月初頭にレジスタンスとして意識されていた価格帯(230USD付近、緑ボックスライン)を上抜けし、その後の展開に期待が持たれましたが、レジスタンスを抜けた直後に価格は反落し、結果的にブルトラップの形となっています。
昨日の下落で27日底値から続く上昇トレンドラインを下抜けしてしまったビットコインキャッシュ(BCH)は、今後再び底値を試しにいく恐れがあり、またトレンドライン付近での戻り売りが確認できていることから短期的には上値の重い展開が続くと考えられるので注意しておきましょう。
続いて対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】4時間足チャートを確認していきます。
短期的な上昇トレンドを割ってしまったビットコインキャッシュ(BCH)は、現在下落相場で頻繁にみられるベアリッシュ・フラッグの形になっており、依然として弱気な相場が継続中と考えられます。
再びライン上に価格を戻すことができればその後の展開に期待が持てそうですが、現在の形はいつ価格が下落してもおかしくない状況に見えます。
今後価格が下落していった場合、サポートとして意識されるのは直近底値である200USD付近(黒水平線)でしょう。
前回の下落時のようにサポートを下抜けしていくようであれば、前回の記事で解説していた180USD付近(青ボックスライン)までの下落も考えられるので警戒が必要です。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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