9月中旬にレジスタンスとして意識されていた80USDを超えられなかったライトコイン(LTC)は、その後反落させ9月下旬には価格を大暴落させました。
今回の暴落によりサポートとして期待されていたポイントをブレイクしてしまったライトコイン(LTC)は、暴落以降上値の重い展開が続いています。
対USDのライトコイン(LTC)の価格チャートを確認していきます。
対USDのライトコイン【LTC/USD】4時間足チャートを確認していきます。
9月下旬の大暴落によってそれまでサポートとして意識されていた価格帯(62USD付近、黒水平線)をブレイクしたライトコイン(LTC)は、その後も価格を勢い良く下落させ一時50USDを割り込む手前まで値を落としました。
二番底でも強い反発を見せその後の価格上昇が期待される展開となっていましたが、58USD付近がレジスタンスとして上値を阻み、9月の大暴落以降上値の重い展開が続いています。
とはいえライトコイン(LTC)は暴落以降52USD付近が強力なサポートとして機能しており、底値も固い状況となっています。
その為現在は52USD〜58USDでのレンジ相場となっており、現状はやや手の出しづらい相場と言えるでしょう。
10月に入ってから徐々に下値を切り上げてきているライトコイン(LTC)は、現在もレンジ上限付近に位置しており、今後のレンジ上抜けの動きに期待が高まります。
続いて対USDのライトコイン【LTC/USD】日足チャートを確認していきます。
今回の暴落により長期上昇トレンドラインを明確に下に抜けてしまったライトコイン(LTC)は、今後の中〜長期トレンドに不安が募る展開となっています。
価格チャートを確認すると、今回の暴落で反発したポイントは7月からの安値を結んだラインが意識されているものと考えられ、今後も現在形成している巨大な下降チャネル(紫)は意識しておきましょう。
今後再び価格を下落させ直近底値である50USDを割り込む展開となる場合、チャネル下限がターゲット価格になると考えられます。
現在形成しているレンジを今後上抜けしていった場合、62USD付近(黒水平線)はレジサポ転換となり、今後も上値を阻む要因となると考えられるので、こちらもポイントとして押さえておきましょう。
また日足RSIの反発ポイント(25付近)も注視すべき点であり、今後価格が下落した際の反発基準として意識しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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