(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月上旬より下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)は、11月15日以降91万円台をサポートラインとするレンジ相場へ移行しつつあります。
下値更新を止めているビットコイン(BTC)、対して上値は5日移動平均線が抵抗線として機能しています。これまで下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)相場にとって、5日移動平均線は今後も下方へ傾く見通しです。
抵抗線として機能している5日移動平均線が今後も下方へ傾く中、レンジ相場を形成しているビットコイン(BTC)が5日移動平均線を相対的に上回るのか、5日移動平均線に抑え込まれるようにして下値更新となるのか注目です。
現在、短期的なレンジ相場に移行しているビットコイン(BTC)ですが、移動平均線の視点で現在の相場を確認した場合、下降トレンドのパーフェクトオーダーとなっている点からも弱気相場目線が継続していることがわかります。
そのため短期的なレンジ相場も基本的には抵抗線として機能している5日移動平均線が優勢となりやすく、今後再び下値を更新する値動きへ切り替わる可能性があるでしょう。
また一時レンジ相場を形成したビットコイン(BTC)は、今後再び下降チャートが形成された場合、レンジ相場内で貯められた勢いがチャートを加速させる可能性もあるため気を付けましょう。
11月15日以降から短期的なレンジ相場を形成し、若干ながらも下値を切り上げつつあるビットコイン(BTC)は、これまでの下降チャートと比べてチャートが反転する可能性も生まれ始めてきました。
しかし基本的には弱気相場目線となっているビットコイン(BTC)は今後も5日移動平均線をレジスタンスラインとして下降チャートを形成する可能性が高いのではないでしょうか。
直下の価格帯である90万円台では再度反発の値動きも見られるため注意は必要です。
今後短期的な目線としては、上値に関しては5日移動平均線が推移する93万円台を明確に突破できるのか注目です。
下値に関しては引き続き91万円台がサポートラインとなっています。91万円台ブレイクは下降チャート再開のサインとなるため注意しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。