BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。11月25日より上昇チャートへの動きに切り替えたビットコイン(BTC)、上昇チャートでは買い注文量も急増し、既に2019年2月以降の注文量を更新した形となっています。
11月30日より中期移動平均線である20日移動平均線に接触したビットコイン(BTC)はそれまでの上昇を一時止め、しばらく揉み合う形へ切り替わります。
移動平均線接触後も買い注文量は急増を続けており、継続した買い圧力が発生しているビットコイン(BTC)は移動平均線を突破できずにはいましたが、強い反落を起こすこともありませんでした。
しかし本日12月1日より遂に買い注文の急増は落ち着きを取り戻しつつある動きを見せました。結果それまで継続していた買い圧力は小さくなる形となり、チャートは一気に下落方向へ進みだしています。
既に20日移動平均線に上値を抑えられた形で再び下降チャートへ切り替わり始めているビットコイン(BTC)。買い注文量の急増もあり、徐々に強気相場を意識した展開へ傾いていたものの、結果中期移動平均線を突破出来なかったことで、相場は弱気相場目線継続といことになります。
しかし現在の下降チャートが上昇チャートの調整の動きである可能性も未だ否定できません。
現在ビットコイン(BTC)は79万円台で推移しています。今後は直近の安値である71万円台まで意識しましょう。直近の安値である71万円台を下回らずに再び上昇チャートに切り返し、更に直近の高値である85万円台を超えることが出来れば、ダウ理論にて上昇トレンド形成ということになります。
また11月25日以降の上昇チャート中に、急増を続けた買い注文量、今後も下落を続ける場合、その分短期的な含み損を抱える取引者が増えるということになります。
これまで買い圧力として要因していた買い注文量は下落チャートに切り替わったことで急落の燃料となりやすいことも頭に入れておきましょう。
今後の値動きとして最も注目したいポイントは買い注文のベクトルです。今後の値動きの中でベクトルが横ばい、もしくは下方へ傾く場合、相場は下落方向へ傾く可能性が高いでしょう。
しかし買い注文量のベクトルが上昇方向へ再び傾きだす場合、ビットコイン(BTC)相場は下値を切り上げる形をとる可能性があります。更に下値を切り上げながら20日移動平均線及び直近の上値である85万円台を突破することが出来れば、ビットコイン(BTC)相場は晴れて中期的に強気相場目線へと傾きだすことになります。
今後注目したい価格帯として、下値は直近の安値である71万円台を下回ることがないのか注目しましょう。
上値に関しては引き続き20日移動平均線及び直近の高値である85万円台に注目です。
20日移動平均線は本日12月1日から明日12月2日の場合、引き続き85万円台で推移される見通しとなっています。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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