(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。3月12日より大陽線を形成し、上値を一時的に大きく伸ばしたリップル(XRP)は、その後レンジ相場を形成しています。
レンジ相場は長期移動平均線である75日移動平均線をサポートラインとして値動きを続けるものの、3月16日より上値を切り下げる展開を迎えており、本日3月18日までに75日移動平均線を割る値動きとなっています。
長期移動平均線割れのリップル(XRP)は下値付近に20日移動平均線もあることから、強い下落は起きていないものの、長期・中期移動平均線に接触しながらも強い反発を見せていないリップル(XRP)はこれまで意識されていた強気相場が否定される状況となってきました。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは3月12日以降の下落より強い反発を見せておらず、引き続き最安値近辺での値動きを続けています。
下値こそ更新する値動きとなっていないリップル(XRP)ではあるものの、今後の見通しとしては現在推移している価格帯に5日移動平均線が情報から入り込んでいくと共に、上値近辺には4時間足チャートでの一目均衡表の雲も推移する見通しとなっており、上値は更に重い展開となっていきます。
そのため対法定通貨のリップル(XRP)相場は引き続き弱気相場目線ということになるでしょう。
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対BTCのリップル(XRP)チャートでは、現在推移している価格帯から更に下落を起こす場合、20日移動平均線も下方へブレイクすることになり、レンジ相場から下降チャートを形成する危険性が高まることになります。
既に二つの移動平均線に接触しているものの、押し目買いの動きが確認されていないことから、現在のリップル(XRP)相場は弱気相場目線の中で買い注文の取引がしにくい状況であり、売り圧力に押し負けやすい展開となっていることを頭に入れておきましょう。
しかし現在推移している価格帯には本日3月18日より下値付近に一目均衡表の雲も推移する見通しでもあります。仮に一目均衡表の雲がサポートとして機能する場合、本日3月18日から明日3月19日にかけて下値が切りあがる展開となるでしょう。
リップル(XRP)相場にて今後注目したい価格帯は、0.0000273BTC台の明確な下割れに警戒が必要な相場でしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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