COIN TOKYO

  • 2020/03/23
  • 2020/03/23
  • コイン東京編集部

マネックスグループ、2019年度末の株主優待として500円分のビットコインを配布

3月23日、マネックスグループは2019年度末の株主優待として、一定の条件を満たした株主に一律500円相当のビットコインを付与すると発表した。

株主優待として500円分のビットコインを付与

マネックス証券にマネックスグループの株式を100株以上預け、取引条件をクリアした同社株主は「マネックスポイント」を受け取っている。これに加えて、マネックスグループ子会社のコインチェック株式会社が提供する仮想通貨取引所Coincheckの口座を保有する株主は、仮想通貨BTCを500円分受け取ることができる。

このほど対象となるのは、9月30日と3月31日の基準日に株主名簿に氏名が記録されている株主。希望者は2020年9月末時点でCoincheckで新規口座開設と本人確認手続きを完了し、Coincheckの「株主優待申し込み」サイトから申し込みを完了する必要がある。2019年度中間期の株主優待を2020年4月初旬に受け取る株主は対象外となる。詳細は、5月末に郵送される株主優待の案内で伝えられる予定だ。

2014年8月にビットコイン取引サービスを開始したコインチェック株式会社は、経営体制強化のため2018年4月にマネックスグループの完全子会社となった。マネックスグループCEOである松本大氏は、コインチェック株式会社の取締役会長に就任していた。

普及を目的に仮想通貨が株主優待に使用されるケースは増えてきている。今年2月にSBIホールディング株式会社は、株主優待の選択肢に『2,000円~8,000円相当の暗号資産XRPの進呈』を追加することを発表した。XRPの株主優待の申請にはSBI所有の暗号資産取引所VCトレードの口座が必要となる。VCトレードは2018年に、大手銀行がサポートする最初の暗号資産取引所として開設された。昨年8月、SBI子会社であるモーニングスタージャパンは、暗号資産XRPを株主優待として贈呈した。


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