COIN TOKYO

  • 2020/05/20
  • 2020/05/20
  • コイン東京編集部

ビットコインの難易度調整が迫る|ハッシュレートの低下、手数料高騰を緩和する見通し

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ビットコインの難易度調整が迫る|ハッシュレートの低下、手数料高騰を緩和する見通し
ビットコインの手数料が高騰しているが、20日昼に予定されるマイニングの難易度調整が状況を緩和するとみられている。5月12日の半減期以降で最初の難易度調整は、-5.96%と見積もられている。

ビットコインの難易度調整が迫る

ビットコインの送金手数料は過去1週間で上昇している。Bitinfocharts.comによると、平均取引手数料は5月18日に5.828ドルに達した。7日間平均を見ると、半減期時点から70%増加している。取引手数料の中央値は、過去3日間で65%上昇して3.3ドルになり、7日間平均は半減期以降71%上昇して2.5ドルとなった。

分析会社Coinmetricsの最新のレポートによると、手数料の増加は半減期後のハッシュレートの減少によって増幅された可能性がある。「この減少は、非効率的なマイナーがネットワークを離れたために起きた。ハッシュパワーの低下により、ブロック生成時間が冗長化した。したがって、利用可能なブロックスペースが減少した」。

調査会社でDelphi Digitalによると、新しいデータブロックを確認するための平均時間は、半減期後に約18分に増加した。速度の低下により、ネットワーク内のトランザクションがバックアップされた。

マイナーは、より高い手数料を含むトランザクションを優先して検証している。半減期により採掘報酬が減少したため、手数料報酬はさらに重要となる。Mempoolが満杯になると、BTC送信者は、マイナーに支払う手数料を引き上げている。

「mempool」引用:jochen-hoenicke.de
「mempool」引用:jochen-hoenicke.de

Coin Metricsによると、過去5年間はマイニング収益の手数料割合は4.4%だったが、半減期の直前から手数料割合は急増して採掘者収益の約17%を占めている。この水準は2018年1月以来最高レベルだ。

合計取引手数料(USD) 引用::Blockchain.com
合計取引手数料(USD) 引用::Blockchain.com

Quantum Economicsの創設者マティ・グリーンスパン氏によれば、難易度調整により未承認トランザクションの積み上げ(Mempool)が解消され、手数料も下がるはずだ。ビットコインネットワークは6時間後には難易度調整を迎える。BTC.comの推定によると、難易度は5.96%低下する。

マイナーが新しいブロックを見つけやすくなることで、ネットワークのブロック生成時間を約10分に戻り、「より多くのマイニングパワーがオンラインに戻る」というのがDelphi Digitalの見立てだ。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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