ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。7月末から上昇チャートを形成しているイーサリアム(ETH)。一度は強い反落も確認されたものの、結果下値を切り上げる形で更に上値を更新する展開を見せています。
現在2019年3月以降のレジスタンスライン近辺まで上昇しているイーサリアム(ETH)。MACDでも遂に2020年2月のMACD線高値を超える形となり、ここまでの上昇は固いものだったと予測されます。
ではイーサリアム(ETH)は、今後も更に上値を伸ばす展開を見せるのでしょうか?
ETH/JPYの週足チャートを分析していきます。対法定通貨のイーサリアム(ETH)チャートでは、直近上値であった2019年6月の上値を超えたことにより、2019年から続いていた安値圏での値動きから脱する可能性が高まってきました。
今後イーサリアム(ETH)がどこまで上昇するかは、2018年の下降トレンドに対するフィボナッチラインが一つの目安となります。
また今後のサポートラインがどこに形成されるのかも注目です。まずは2019年6月の上値が今後のサポートラインとなるのか注目しましょう。
現在上値を切り下げ始め、上昇の値動きを落ち着かせているイーサリアム(ETH)は再び強い反落を起こす可能性が考えられます。
7月27日時点の反落では下値を20日移動平均線が支え、更に押し目買いという形で再び上昇の値動きを見せたイーサリアム(ETH)。
今回も移動平均線の接触が、更なる上昇を発生させるトリガーとなるのかまずは注目しましょう。
仮に移動平均線を下方へブレイクする値動きが確認されてしまった場合、これまでの強気相場目線は一度フラットな相場観に近づくことになり、これまで溜まった買い注文が手放されてしまう可能性もあるため警戒しましょう。
イーサリアム(ETH)チャートにとって、今後注目したい価格帯として、上値は0.0364BTC台を超えることが出来るのか注目です。
下値に関しては、0.0311BTC台近辺で下落を止めることが出来るのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。