COIN TOKYO

  • 2020/09/07
  • 2020/09/07
  • コイン東京編集部 ライター兼トレーダー 佐藤希

ネム(XEM)の価格が約17%の上昇 - 前日の急落の反発か?

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ネム(XEM)の価格は2020年9月4日から6日にかけて急落し、一時1 XEM=0.1000 USD付近まで値下がりしました。しかし6日午後には価格が上昇し、7日100 JST時点では1 XEM=0.1207 USD付近でトレードされています。今回は、この価格上昇の原因についてチェックしていきましょう。



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ネム(XEM)の価格が約12%の上昇を見せる!

XEM/USD 5分足チャート1

期間中の値動きを5分足チャートからチェックしていきましょう。チャートの様子は上記のとおりです。

5日から継続していた角度練度が6日午前には一段落し、レンジ相場に以降するかのような動きを見せています。しかし、底値付近で何度か反発した後に上昇トレンドに転換し、今回の価格上昇につながったことがわかるでしょう。

期間中の価格は以下のとおりです。

■XEM/USDの価格変動

  • 2020.09.06 14:00 JST: 0.1030 USD(10,94円)

  • 2020.09.07 01:00 JST: 0.1207 USD(12,82円)

  • 上昇率: 約17.18%


チャートから実際の価格を比較してみると、11時間で約17%という大幅な価格上昇が発生したことがわかるでしょう。

ネム(XEM)の価格チャートをチェック

それでは、チャートから今回の価格上昇の要素をチェックしていきましょう。チャートを詳しく見ていけば、価格変動の背景に隠されている要素が見つかるかもしれません。

形成中のディセンディングトライアングルをブレイク

XEM/USD 5分足チャート2

掲載したチャートはXEM/USDの5分足チャートです。5日ころから発生した下降トレンドの様子をチェックすると、0.1020 USD付近に強力なサポートラインが形成されていることがわかります。

上値を切り下げながらサポートラインに近づいていき、ディセンディングトライアングルを形成していました。その後、6日15:00頃に発生した価格上昇でレジスタンスラインとして機能していた下降トレンドラインをブレイクし、上昇トレンドが発生しています。

サポートラインが近くなってきたため、まもなく反発するのではないかと考えたトレーダーが購入したことによる上昇と考えられるでしょう。

これまでのサポートラインをブレイクして下落した後に反発

XEM/USD 1時間足チャート1

併せて1時間足チャートも見ていきましょう。1時間足チャートでは8月下旬~9月初頭にかけて発生していた上昇トレンドにおいて、サポートラインとして機能していた0.1250 USDのラインをブレイクして下降トレンドが発生したことが分かります。

その後、0.1000 USD付近で反発し、これまでのサポートラインがレジスタンスラインとして機能している形になっています。

ネム(XEM)の今後の重要ポイント

最後に、いくつかのチャートから今後の重要ポイントをチェックしていきましょう。短期チャートと中期チャートを見ていくので、ぜひ参考にしてみてください。

下降トレンドライン及び雲がレジスタンスラインとして機能するか

XEM/USD 1時間足チャート2

再び1時間足チャートを見てみると、今回の価格変動で大幅に価格が上昇したものの、下降トレンドで形成されたトレンドラインは未だにレジスタンスラインとして機能していることが分かります。

今後、上昇トレンドに転換するかどうかはこのラインをブレイクするかどうかにかかっているといえるでしょう。厚い雲も控えているため、価格を下落させる強い圧力がかかるる可能性があります。

0.1250 USD~0.1300 USD付近で価格を下落させる力が働くかどうかに注目していきましょう。下落した場合は下降トレンドが継続し、ブレイクした場合は再び0.1600 USD付近まで上昇する可能性があります。

中期チャートでもレジスタンスラインを形成

XEM/USD 4時間足チャート1

こちらはXEM/USDの4時間足チャートです。ここでも下降トレンドラインがレジスタンスラインとして機能していることがわかるでしょう。こちらも雲が控えているため、価格を下落させる圧力が高いと考えられます。

4時間足チャートにおいても、キーとなる価格は0.1250 USD~0.1300 USD付近です。0.1250 USDのラインを近いうちにブレイクするかどうか、ブレイクした場合は同ラインがサポートラインになるかに注目していきましょう。

レジスタンスラインで反発して下降トレンドが継続した場合は、8月下旬頃の水準である0.0900 USD付近まで下落する可能性もあります。

短期チャートでは8日頃に価格が大きく動く可能性も

XEM/USD 5分足チャート1

最後に5分足チャートもチェックしてみましょう。こちらでも7日1:00時点で下降トレンドが継続中であることがわかるでしょう。ただし、0.1040 USD付近に形成されたサポートラインとの間が狭まってきています。

このままレジスタンスラインが機能し続けた場合でも、8日頃までには大きな動きが発生する可能性が高いといえるでしょう。下降トレンドラインとサポートラインが狭まってきたときに、どちらにブレイクするのかに注目してください。

7日1:00時点では短期・中期いずれのチャートでも下降トレンドが継続していると考えられ、今回の価格上昇は一時的なものである可能性があります。したがって、チャートがどのように動くか、今後なんらかのシグナルが発生しないかに注目するといいでしょう。



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