BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。現在のビットコイン(BTC)チャートを長期的に見ると、2017年から形成された下降トレンドラインを2020年6月に遂に上抜けし、その後上昇の値動きを続けている状況です。
移動平均線では既にパーフェクトオーダーも完成しており、明確な強気相場となり、本日10月31日までに上値は既に140万円台を突破している相場となっています。
今後の注目するポイントとしては2019年の最高値であった149万円台への接触の可能性が高い状況下にあるビットコイン(BTC)が更に上値を伸ばすのかということです。
残り僅かで2019年の最高値への接触が見通されているビットコイン(BTC)ではありますが、安吾通貨資産のドミナンスチャートでは既に2019年の高値を突破する勢いとなっており、暗号通貨資産自体の価値が価値が上がっていることがわかります。
2019年の最高値近辺では売り仕掛けも多く存在している可能性があり、一時反落する可能性はあるものの、前回の上値である133万円台や20日移動平均線など明確なサポートラインが確認されることがあれば、長期的には変わらず強気相場目線が続くということになります。
安吾通貨自体の価値が上がっている現在の状況ではありますが、やはり来週に控えられているアメリカ大統領選挙はファンダメンタル要素として強い影響を与えるものになるでしょう。
特に現在の状況としては、為替相場のリスクオフの動きとして、暗号通貨市場に一時的に資産が流入している可能性も否定をすることは出来ず、リスクヘッジの解消の動きが今後見られる可能性も頭に入れておかなければなりません。
また2019年の最高値近辺では、直近高値ということもあり、新規で買い注文が入りにくい状況下にある分、売り圧力が勝る場合もあるため警戒は必要です。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、上値に関しては2019年の最高値である148万円台近辺で調整の値動きが入りやすいことを頭に入れておきましょう。
下値に関しては今後のボラティリティ上昇も見越して短期的にも133万円台まで意識したほうが良いでしょう。
リップル(XRP)は対ドルチャートでは揉み合いが続く!今後の展開は?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/30】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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