COIN TOKYO

  • 2020/11/21
  • 2020/11/21
  • コイン東京編集部

仮想通貨リップル(XRP)の分散型台帳「XRPレジャー」にスマートコントラクト機能「Hooks」が導入

仮想通貨リップル(XRP)の分散型台帳「XRPレジャー」で、スマートコントラクト機能「Hooks」がリリースされた。



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「XRPレジャー」にスマートコントラクト

リップル社の投資を受ける開発企業XRPL Labsの主任開発者であるWietse Wind氏は、「Hooks」を使ったスマートコントラクト機能を開発したことを発表した。新たなインターフェースの導入により、イーサリアムのスマートコントラクトをXRPレジャー上で実行できるようになる。同氏によると、すべてのノード運営者がHooksを利用できるようになっており、コードを誰でも自由に利用できるという。

Wind氏はさらに、最初は基本的なスマートコントラクト機能にとどまり、今後のアップデートや調整を予定していると加えた。別の開発者はTwitterで、バーチャルマシンをすでに準備しており、今後数日以内にHooksでテストする予定だと述べている。

XRPは米リップル社の国際送金ネットワーク「RippleNet」のブリッジ通貨としてのユースケースが主であり、リップル(XRP)という仮想通貨自体に関するアプリケーションはあまりなかった。このほどXRPレジャーにスマートコントラクトが導入することで、ユースケース拡大に役立つと期待される。


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